ちょっと前にわずか1mm!iPhoneで無線充電が可能になる!?『Wireless Charging SET for iPhone5s/5 iPhone5c iPodtouchで書いたのですが、今日amazonを探索していたら、既に同じようなものが製品化されていたのを発見しました。
最近は、新しいネタ探しということもあって「kick skater」「indigogo」とかの海外のクラウドファンディングサイトを見ているのですが、こういったサイトでコンセプトモデルへの出資が募集される→数カ月後に中国で同じような製品が作成されて国内の中国関連の業者が販売を始めるというケースを多く見る気がします。
クラウドファンディングサイトは出資を募るのには有効だと思いますが、製品化前の情報を公開するという事にもなりますので使い方は考えてたほうがいいのかなと思ったりもします。
(よっぽどの特殊技術が使用されていない限りはアイディアの問題であり消費者にとってはどこがはじめにアイディアを出したかなんて関係無いですからね。。)
今回に関しても同じようなケースなんじゃないかなぁと思います。
話題がそれましたが書いていきます。
iPhoneを今のケースのまま「Qi」の無線充電に対応させる方法
iPhone自体は、国内のメーカーのスマホの多くが対応している「Qi」という規格の無線充電には対応していません。置くだけ充電の便利さを知ってしまうとiPhoneでも無線充電ができればいいのにというはよく聞きます。
ということもあり、今まではiPhone自体を無線充電に対応させる方法としては、下記のような無線充電対応のiPhoneケースを購入して取り付けるのが一般的でした。
このようなケースには、下の部分にはコネクタが、背面には無線充電のためのユニットが埋め込まれています。たしかに便利ではあるのですがケースは何の味気もないダサいケースになってしまいます。
iPhoneが人々に選ばれる理由の1つには、ケースが豊富で好きなデザインを選ぶことができる。他の人と違った個性的なファッションアイテムとして楽しめるということがあります。従来の無線充電対応ケースはこの部分を犠牲にして、利便性を上げるトレードオフ関係になっていました。
そこで、最近出てきたのがこちらのタイプのアダプタです。
こちらは、上記の無線充電ケースのコネクタと、無線充電ユニットのみを製品化した物になっています。
そのため厚さはわずか1mmほど。こちらのコネクタを接続した状態で好きなケースを付けることも可能になっています。
簡単にまとめるとこんな感じです。
良い点
・ダサいケースにではなく、自分の好きなケースでiPhoneを無線充電化!
おしゃれと利便性のいいとこ取りが可能です。
・面倒な設定なしでつなぐだけでOK
コネクタを挿して「Qi」の充電器の上に置くだけ。
悪い点
・充電のスピードが、付属品のアダプタと比べて遅い
付属品のアダプタは1Aでの出力ですが、こちらの製品の出力は0.6Aとのこと。
・あまり厚いケースだと充電できない可能性も。
これは他の機種でも同じですが、あまりにも厚みのあるケースだと充電ができないことがあるようです。
置くだけ充電の弱点は、置いておかないと充電ができないということですので就寝時等はこちらのアダプタで充電し使いながら充電したいときなどはケーブルを使うなど使い分けるのがいいと思います。
まとめ
無線充電とケーブルでの充電に関しては、お互いに良い点・悪い点があります。そのため、自分の生活シーンに実際に当てはめた際に生活が便利になるか、ならないかで購入の判断をするのがいいかと思います。ちなみに、Lightningコネクタが付いているものであればOKなのでiPad・iPodにも使用はできます。
見た目が悪いからと、iPhoneを無線充電することを諦めていた人は一度検討してみたらいかがでしょう。
てな感じで。
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