年末年始に実家に帰った時に親からスマホのケースの作成を頼まれたので、そのついでに今使っているXperia Z Ultraさんのケースを新しく作りなおそうと思っています。
作成したら意外と需要があるようなのでスマホケースの作り方としてまとめてエントリーにするので興味ある方は待っていてくださいな。
今回はレザークラフトで革小物を作ろと思いはじめに揃えた道具を書いてみます。ちゃんとやっている人からすると「おいおい」って感じかもしれませんが参考程度に見てやってください。
革小物作りを始めるときに自分がまず揃えた道具
さて、レザークラフトを始める際に必要な道具を揃えようとしても、なんだかいろいろな道具がいっぱいあって「よくわからん」という人が多いのではないでしょうか。セットでこういうのも売ってますがかなりいいお値段です。
そして、買ったはいいけど「なんだか合わないなぁ〜」「向いてないなぁ〜」と結局使わなくなってしまう!ということも考えられますよよね。
ということで今回は初期費用を出来るだけ抑えつつ自分はこんな感じで道具をそろえて始めたよ。っていうのを参考までに書いていきます。
革小物を作るために最低限必要な道具
さて、さくさくと書いていきますよ。こちらの画像のものが最初に買った道具たちです。全部まだバリバリ使っています。
カッターとハサミ
革を切るときに利用します。革の厚さ・硬さにもよりますがハサミでも切れます。
カッターは100均のものだと切れ味微妙なのでコーティグがされているものを購入しました。500円しないぐらいで買えますし、作品の出来を左右するとこなのでここはケチりませんでした。
定規
直線を切る時などに使います。
プラスティック製だとカッターで削ってしまうかもしれないので金属製にするのが良いと思います。100円ちょい出せば買えます。
カッターマット
そんなに大きなものを切る機会もないと思いますので、A4サイズ位あればとりあえずOK。なくてもいらない雑誌とか敷けばOKかも。
ダイソーで100円のカッターマットをゲットして利用しました。
菱目打ち
レザークラフトで革小物を作る際に手縫いをする人はこれは必須ですね。こういう重要な物はケチらずちゃんとしたものを買うのがいいと思います。
ケチってキリ等を使って一つつづ穴を開けて縫ってもいいですが、せっかく革小物を作るなら綺麗な手縫いの縫い目を見たかったのでここはちゃんとしたモノを。
1,000円前後で購入可能です。普通に使う場合は3mmで4本の菱目打ちが汎用性高いかなと。
縫い針
レザークラフトでは最初に菱目打ち穴を開けてから糸を通すので、レザークラフト用の針は先端が丸くなっています。
値段的にも安いのでこちらもレザークラフト用のモノをゲット。200円ぐらいです。
縫い糸
レザークラフト用の糸に関しては毛羽立ち防止や耐久性アップのために蝋引き糸が使われます。
最初はとりあえず好きな色の蝋引き糸を買えばいいのかなと400円もあれば買えます。
接着剤
革と革を貼り合わせるのに使う接着剤です。革を重ねて縫い合わせる時とかは必須ですね。
いろいろ調べた所この「Gクリア」ってやつが安くてみんな使っているものらしいのでこちらを購入しました。100円ちょっとで買えます。
ハンマー
菱目打ちを使って縫い穴を開けるときに使うハンマーです。木槌が推奨されているようですが、100均で買えるゴムハンマーを使っています。
とりあえず叩いて穴が開けばOKということでこちらも節約。
ダンボール・いらない雑誌
机とかを傷つけないようにいろんなシーンで大活躍です。レザークラフトに最低限必要なモノをネットで買うとおまけでついてきますよね。
菱目打ちの時に下に引くゴム版とかありますがとりあえずは、ダンボールとか、雑誌を何枚が重ねてやればまぁなんとかなるので最初はそれでいいのではないでしょうかね。
コンパス
革に切るための目印をつけるため+菱目打ちを打つガイドを引くために100均でコンパスを購入。
ちゃんと専用のネジ捻という革の端からの距離をはかって使えるものもあるのですが高いので、コンパスで代用してます。原理は大体一緒なんで意外となんとかなりますよ。
トコノール
革の床面をきれいにしたり、コパを綺麗にしたりするのにつかう接着剤のようなもの。
最初はなくても良いですが、自分はあるとクオリティがぐっと上がるので買いました。500円あれば買えます。
以上です。
ここまで揃えば、名刺入れ・パスケースなんかは作れてしまいます。
もっと色々なことをしたいとなると道具が増えますが、とりあえずスタート時はこれだけあれば十分かなと思います。
全部買っても大体3,000円といったところですね。
あとはハギレを買えば準備OKです。東急ハンズでも、ユザワヤでもネット通販でも色んな所で売ってます。
ちなみに下記の2つのエントリーは、切って縫うだけだったのでこれらの道具だけで作れてしまいます。
・革小物のミニチュアバックを適当に作ってみたら。
・革小物を作ってみました(趣味がないので趣味をつくろうと思って。。)
今はバネホックをつけるために
こんな感じのセットを購入して使っています。
ホックが点けられるようになると作れるものの種類が広がります。下記のようなものもバネホックがあれば作れます。
・【革小物の作り方】超有名な薄い財布風のお財布を作成
・【革小物の作り方】スマホの手帳型ケースを作ってみました
・【革小物の作り方】キーホルダーをつくってみたよ
・【革小物の作り方】三角コインケースをつくってみたよ
まとめ
とりあえず始める際はいきなり高価なセットを買うのでなく、一旦最低限必要な道具を揃えてみて初めて見るのがいいのではないでしょうか。
菱目打ち・蝋引き糸・縫い針なんかはこの後レザークラフトのセットを買うにしてもムダにはなりませんしね。
色々作れるようになると「あぁこの道具も欲しい」なんて欲も出てくるものです。そうしたらちゃんとしたのを買えば良いかと。
レザークラフトをこれから始めようという人に参考になれば幸いです。
てな感じで