※購入時はiPhone6ですが、2019年に合わせて内容の修正をしています。
今回は相方が買ったiPhone用のブルーライトカットのフィルムの使用感をレビューをしてみたいと思います。まぁ、自分用に買ったものではないのですが、フィルムを貼ってやったということもありついでに色々と触らせてもらいました。パートナーはiPhone5/5sの時から同じシリーズのフィルムを愛用しているということでかなりオススメなフィルムらしいです。
その商品はこちらです。
「RetinaGuard iPhoneブルーライト90%カット液晶保護フィルム」というフィルムです。株式会社オーティーエスが販売しているようで、iPhoneから発するブルーライトを90%もカットするというものです。この90%というはなかなかすごい値です。
RetinaGuard iPhone6ブルーライト90%カット液晶保護フィルム
前職の兼ね合いもあり、スマートフォン用のアクセサリ関連のビジネスに携わっていたため色々と知見があり、仕事柄この手のフィルムもかなりの数を見てきました。
通常のブルーライトカットフィルムといえば、100均ののブルーライトカットフィルムは20%カット・他のメーカーのブルーライトカットフィルムはせいぜい30~40%カットといった感じです。(自分調べ)
ブルーライトカットブームの火付け役であった「Jin's PC」というPC用のメガネがあると思いますがこちらのブルーライトのカット率に関しては45%です。(最近のモデルで35%→45%に性能が向上したようです)ということで、この90%というカット率はかなりすごいっていうのがわかると思います。ちなみに、他のメーカーからは同等のスペックの商品はでていません。
ただし、お値段関してはガラスフィルムではない、iPhone用の液晶保護フィルムとしては2,500円程とかなり高価な部類に入ると思います。
ちょっと貼り付けの工程もとってみたので載せていきます。
内容物に関しては下記の通りです。
内容物
・フィルム本体
・クリーナー
・ホコリ除去シール
自分の前職の経験も活かして、保護フィルム貼り方のコツでも書いてありますが、この「ホコリ除去シール」がきれいに保護フィルムを貼る上では超重要。スマホケースの専門店などでも綺麗に貼るときには必ず使ってます。これがあれば風呂場で全裸にならなくても大体うまく行く。
まずは液晶画面をしっかりとクリーニング。指紋などの皮脂をしっかりと全部取り除ければOK。ホコリはこの段階では気にしない。
続いて表面のホコリを「ホコリ除去シート」を使って取り除きます。ホコリが立ちにくいように毛羽立った服などを避けたほうがよいです。
1枚のシートだったのですが、使いやすいように丸めました。ちょっと粘着が強かったですが、問題有りませんでした。
そして貼り付け工程です。まず、フィルムを3分の1ぐらい剥がして位置の調整をします。
この際に全部フィルムを剥がしてしまうと位置を合わせている間に大体ホコリが付いてしまって綺麗にできないパターンが多いです。まずは位置を合わせることに集中し、位置が問題ないようだったらしっかりと抑えながらシートを抜き取ってきます。
貼付け後はこんな感じ。iPhoneのラウンドフォルムのせいで、フィルムは本体全体を覆いません。レビューには端が浮くと書いてありましたが浮きませんでした。かなりサイズぴったりに作ってあるのでちょっとでもずれるとおそらく浮きます。レビュー書いた人の技術力が足らなかっただけのような気がします。
また、ホームボタン周りのフィルムがちょっと鋭利なカットになっているので貼り付けがちょっとでもずれるとボタンを押す際に引っかかったりするかもしれません。また、端を丸くカットしてくれたほうが引っかかって剥がれる危険が少ないのでこの辺りは今後の改善に期待。
上もこんな感じ。ラウンドフォルムのせいで保護フィルムを貼ると保護フィルムが目立ちちょっとダサいのは仕方ないところですね。あとは、一番上の保護フィルムを剥がして終了。
貼り付け方はちょっと別の話なので興味ある人は関連記事を見てください。また、他の保護フィルムの特性などもまとめてますのでそちらも参照してください。
さて、レビューを続けます。
ブルーライトカットフィルムのメリット
ブルーライトカットフィルムを使う最大のメリットはやはりこれじゃないでしょうか。
メリット
眼精疲労の軽減・ドライアイの解消などなど
そもそも、ブルーライトとは
ブルーライトとは
パソコンやスマートフォンなど、LEDディスプレイから発せられる青色光のこと。 可視光線※の中で最もエネルギーが高く、網膜にまで到達してしまうことにより、体内時計を狂わせる他、眼の疲労、乾き、首や肩のこり、痛み等をひきおこすなど身体に大きな負担を与えることが懸念されています。
※電磁波のうちで光として人間の眼に見えるもの。jinsより
ということです。現代人はスマホとかPCとかを見つめ続ける生活なので眼精疲労・肩こり首の痛み等はもはや、生活習慣病と言っても過言ではないですからね。
私も日々パソコンを見つめる仕事なので、よく目が痛くなりそこから頭痛に発展しがちです。パートナーは、iPhone購入後しばらくはこのフィルなしで使っていたようですが、目がすごく疲れるらしく直ぐamazonでポチったらしいです。
個人的にはiPhoneの液晶画面はラウンドフォルムのせいで割れやすいと思っていたので、ラウンド部分までカバーできるようなガラスフィルムをオススメしたのですが、、
相方いわく、
貼ってみないとその違いを実感できないのが辛い所ではありますが、確実に効果を実感できると思います。
ブルーライトカットフィルムのデメリット
デメリットは下記の点です。
デメリット
フィルム自体に色が付いているため若干表示の色味が変わる
ブルーライトをカットするという特性上、フィルム自体にうっすらと黄色っぽい色がついています。そのため、フィルムを通して液晶画面を見るとは若干ですが本来の色味から変わってしまいます。
実際に比較の画像をとってみました。写真だとちょっとわかりにくい思いますが。
POINT
・フィルム自体が若干黄色がかっている
・太陽光の元だとフィルムが青みがかってみえる
画像をよく見ていただくとわかると思いますが、白の部分が若干ですが黄色が強くなっています。前足の近くの白いところが一番わかり易いかなぁ。
まぁ、多くの人が言われても気にならないレベルだと思います。フィルム自体の色についてはパッケージから開けた段階でちょっと黄ばんでいるように見えるのですぐに分かります。こんな感じ。
iPhone自体の液晶は有機ELを採用するなど年々綺麗になっていますので、本来の液晶画面の美しさを100%味わいたいという人にはオススメしませんが、ぶっちゃけその違いが分かる人なんて3%未満でしょう。私も言われないと絶対に気付かない自信がある。
まとめ
元プロから言わせてもらうと、300円のフィルムと1,000円のフィルムの違いは分かる人はほとんどいないと思います。フィルムで明らかに違いが分かる部分で言うと2,000円前後のフィルムからは明らかに質が違います。この商品もそう。高いけど安いフィルムと明らかに違う。と体感できる商品だと思います。
このフィルムは2,000円以上するのですが、100円のフィルムとくらべて20倍の差を感じられるかといえば人それぞれになってしまいますが、普段からよくスマホを使う人で普段から目の疲れとか、痛みを実感している人は是非試してみて欲しい1品です。
てな感じで。
こちらのメーカーさんからはiPadやMacBookなどにも対応した製品が多くリリースされていますのでよかったら調べてみてください。