当サイト「ガジェニュー」は、下記の記事にも書いておりますが、サーバー容量の節約のために画像はほとんどGoogleフォトにアップしたものを読み込むようにしてつかっています。
その際に利用していたのが、ワードプレスのプラグインである「Photo Express for Google」でした。こちらのプラグインが非常に便利で愛用していましたが、Picasa APIの提供停止にともない使えなくなってしまいました。
Googleフォトの画像をワードプレスで利用するための変換ツール
非常に困っている中、GoogleのGoogle app script(グーグルアップスクリスト 通称:GAS)を利用してツールを作っていた人がいましたのでそちらを参考に自分仕様のPhoto Express for Googleの代わりになるツールの作成してみよう!と思ったので作成してみました。
Photo Express for Googleの変わりのツール
※動作の保証は一切しませんが公開WEBアプリケーションなので使いたい人は自己責任でどうぞ。
今回、GASをつかって色々やってみましたが、わたしは、プログラミングの基本的な仕組みは理解してるのですが性格的に作るのとか面倒くさくて無理な人です。
ということで逃げていたこともあり一回もきちんとプログラミングをしたことは無かったのでなかなか大変でしたが、今回は自分で頑張ろうと思えるほど使えなくなったのは応えました。
どうせ作るなら自分が、使いやすいようにということで少しだけ頑張ってカスタマイズしてみました。
カスタマイズしたのは下記の部分
- imgのclassを設定できるように変更
- Markdownは使わないので削除
- 出力される画像埋め込み用のHTMLに画像へのリンク設定
- classとsizeの規定値を自分でよく使うやつに
- 見た目を少し整形
で出来たのが上記のツールです。
Photo Express for Googleの変わりのツールの使い方とできること
簡単に説明していきます。
まず、下記のようなGoogleフォトの共有URLを取得して貼り付けます。
https://photos.app.goo.gl/yqTZzySFHuPiBDzM6
こちらをボックス内に貼り付けて、変換を押すと下記のようなURLが出力されます。
https://lh3.googleusercontent.com/H1dyiwqaOW7DsO5cwwZ1TSWuhao4tbzk4XVVgXETs96DEzWyDhrvt5bOVTEDLSoTkodoHKLr6Siq_l9Ae0BmBsDdl92Bge8owo26WqOg4rUyHGq-Sj4ZwXIfV7E9xxT9buNiqnHkHQ=s728
こちらが直接画像にアクセス可能なURLとなります。ここはGASでやってくれる感じです。
直接アクセス可能なURLを使いたい形に整形すると下記のような形になります。
<a href="https://lh3.googleusercontent.com/H1dyiwqaOW7DsO5cwwZ1TSWuhao4tbzk4XVVgXETs96DEzWyDhrvt5bOVTEDLSoTkodoHKLr6Siq_l9Ae0BmBsDdl92Bge8owo26WqOg4rUyHGq-Sj4ZwXIfV7E9xxT9buNiqnHkHQ=s728"><img class="aligncenter peg-photo" src="https://lh3.googleusercontent.com/H1dyiwqaOW7DsO5cwwZ1TSWuhao4tbzk4XVVgXETs96DEzWyDhrvt5bOVTEDLSoTkodoHKLr6Siq_l9Ae0BmBsDdl92Bge8owo26WqOg4rUyHGq-Sj4ZwXIfV7E9xxT9buNiqnHkHQ=s728" alt="" title=""></a>
画像へのリンク、画像のサイズ、alt、titleを設定した状態であとはWordPressに貼り付けるだけになっています。
今回は下記のサイトさんの記事を参考にさせてもらいました!ありがとございます。
◆参考にしたサイト
https://relativelayout.hatenablog.com/
コードのベースとして利用させていただきました!
GASは利用している人も多いので参考になるサイトさんが沢山あるのは有り難かったです。
さいごに
今回はじめて「Google AppScript」を利用してページを作ってみましたがなんとかなりました!
これでとりあえず前よりも少し手間がかかりますが、ほとんど同じようにGoogleフォトに画像をアップしてWordPressや、その他のブログで使うってことができるようになりました。
一番いいのはプラグイン側で新しいAPIに対応してもらえることですが、かなり前からアップデートもされていないのであまり期待できないのかなと思っています。
もともと無料で利用していたのでそのあたりはしょうがない部分です。自分で使いたいものを作れるプログラマーの人とかはやはりすごいなとより実感しました。
また機会があれば色々と作ってみたいと思います。
てな感じで