Amazon Prime day(アマゾンプライムデイ)のセールで安くなっていたので特に大きな不満はなかったのですが買い換えて見ました。
こちらの新型(2016年モデル)はアメリカでは去年の9月頃発売でしたが日本の発売が今年の3月に入ってからということで日本で発売されて間もないのにこんなに安く!ということで釣られてポチッと。
ということで今回はAmazon Fire stickTV2016年モデルをレビューしてきます。
Amazon Fire stickTV2016のレビュー
スティック型の端末で、TV等のHDMI端子に差し込むとTV自体がインターネットにつながりスマートテレビ化するやつです。
最近はインターネットに直接繋がるTVも増えていますが、こちらがあれば簡単に手持ちのTVをスマートTVにできます。
アマゾンのプライム会員であればこれさえあれば大きなTVでアマゾンプライムビデオを見ることができちゃいます。
一つ前のモデルと比べて見ます。
左が2016年モデル、右が以前のモデルです。
本体サイズも大きくは変わりませんが、ひとまわり大きくなった感じですね。
前のモデルでは有料のオプションだった音声認識機能付きリモコンは本モデルからは標準装備となりました。
デフォルトで音声認識リモコンをつけてきたことは今後アマゾンとしても音声認識の重要性とか、アレクサとの連携が考えられているのかなと。
本体、リモコン、受電ケーブル、USB充電器、HDMI延長ケーブル、電池、説明書と、購入したらすぐ使えるようになっています。
HDMI延長ケーブルは2016年モデルから新しくついたのですがやはりTVの形状で使えないケースも多かったのかもしれませんね。
・CPUの性能がアップ
・Wi-Fiが5GHzのac規格に対応
少し細かく説明します。
CPUの性能がアップ
CPUというのは人間でいうと頭の回転速さみたいなもので、こちらが優れているほど処理スピードが速くなりサクサク動きます。
前モデルはデュアルコア(2)だったのがクアッドコア(4)に進化しています。単純に処理スピードが2倍とはなりませんが大幅に処理スピードが改善されていて動作にストレスを感じることが少なくなりました。
Wi-Fiが5GHzのac規格に対応
今までは2.4GHz帯の対応のみでしたが新しく5GHz帯である11acに対応しました。
話としては難しくなってしまので簡単に説明にしますが通信速度が従来に比べ格段に速くなりました。
Amazonプライムビデオもプライムミュージックもインターネット回線を利用したストリーミングのサービスです。回線速度が速くなればより安定してサービスを使えます。
また、5GHz帯のもう一つの大きな特徴としては他の機器と干渉しにくいというのも大きいです。
従来の2.4GHz帯は多くの機器で利用されており複数機器を利用していると他の端末に干渉して通信が安定しないことがありました。
5GHz帯であればそんなことありません。電子レンジを使うとビデオ再生が止まってしまうなんてことも避けられます。
さいごに
個人的意見ですが過去のモデルからの買い換えるほどかというと、、、
前のモデルが、音声認識リモコンでなかった人は買い換える価値はあると思いますが、それ以外の方は現状で満足であれば無理に買い換えるほどでは無いと思います。
ただ、割とヘビーユーザーの自分の場合、ちょっとした動作の遅さでストレスになっていた部分が解消されたので使えば使うほど買ってよかったなぁと思うようになりました。
買い換えるかは個人の使い方や予算の兼ね合いもあると思いますが悩んでいる方は是非検討して見てください。
また、まだ持ってないプライム会員の人は絶対に買って損はないものだと思います。
てな感じで。