最近不注意で壁に穴を開けてしまい、その後自力で壁に空いた穴を修復をしたので方法をメモしておきます。
実際にこんな感じで穴を開けてしまいました。
ちょと分かりにくいですが、穴の大きさは2センチ弱ぐらいで表面の壁紙が破れただけではなく、後ろの石膏ボードにまで穴があいてしまいました。
実際に「壁 穴 直し方」みたいなワードで色々と調べてみると、修復方法としては基本的には「穴にパテを盛って穴を埋めて、壁紙を貼り直す」という作業になるようです。
実際の作業自体は特に難しいこともなく自分で治せると判断しました。
ちなみに業者に依頼したとしても「石膏ボードをパテ埋めして修復、壁紙の貼り直し」という部分は変わらないようなのも自分で治そうとした一つの理由です。
なので、完璧主義で「綺麗じゃないと嫌!」という人以外は自分で直せば出費は10分の1程度でしょう。
必要な道具関しては簡単にホームセンターとかで手に入ります。面倒な方はamazonでも楽天でも通販で買えばOKです。
今回自分が利用したのはこちらの道具たちです。
先ずは穴埋めのパテです。
「アサヒペン 穴うめ下地パテ」ならヘラもついてコレさえあれば大体OKな感じ。
続いてカッターです。これは家においてある人が多いのでは。
そして、紙やすりです。ちょうどレザークラフトでも使うのでそれを使いました。100均でも買えますよ。
最後に壁紙を貼るためにボンドです。安定の木工用ボンド。
割りと家にあるもので出て来てしまいますし、全部で1000円あれば準備OKといったとこでしょうか。
では実際の手順を写真とともに追ってみます。
今回はこんな感じであいてしまった穴の修復です。手前に粉状になった石膏ボードの残骸が残っています。
先ずは、作業スペースの確保をする必要があります。ということで、そのままだと作業がやりにくいのでカッターを入れて作業しやすい大きさに周りを広げます。
単純にカッターを使って切り込みを入れて、丁寧に剥がしていくだけです。こんな感じである程度周りまで広げてゴミを取り除いておきましょう。
今回は使わなかったけど穴が大きな場合は穴を埋めるのが大変なので、「パテ埋め用メッシュテープ」というものを使うと楽らしいです。
使うことによってパテがそこにとどまるので大きめの穴でも簡単にふさげます。
パテをはしっかり穴を塞ぐように盛っていきます。こんな感じでちょっと多めにパテを盛っていきます。
穴が少し大きかったようで、上手く行かなかったので1回めが乾いてから、追加で2回めのパテを塗ることにしました。(こういう場合にメッシュテープがあると便利らしい)
ということで後は付属のヘラを使ってできるだけ平らにします。しっかりと穴が塞がれば多少ボコボコしていても後で整えるので問題無いです。
後はパテを乾燥させて、サンドペーパーで表面を平らにならしていきます。こんな感じで綺麗に穴がふさがりました。
後は開いた壁紙を戻すようにボンドで貼っていきます。
とこんな感じで修復できました。近くから見ればモロわかりですが、少し離れてしまえば目立ちませんね。
今回は壁紙をそのまま戻す形での修復にしましたが、修復あとが目立つのが嫌なら新しい壁紙に張り替えればOKです。
パテの乾燥には時間がかかりますが、実際の作業自体は1時間弱といったところです。
こんな感じでやり方がわかってパテさえあればそこまでの手間なく修復が可能でした。
もし「壁に穴があいてしまった!」って時は自力で直してみてくださいね。
ちょっといつもと離れた内容ですが、意外と調べてみるとちゃんと書いたページがなかったので今後のためにもメモっておきました。
参考になれば幸いです。
てな感じで
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