この間Herz(ヘルツ)のファクトリーショップで購入した端革を使ってごくごくシンプルな名刺入れを作成しました。写真の右側のやつです。
おそらく革の鞄などを作るための材料と思われる端革なので、革がしっかりと固めなのと、厚さが2mm程あったためこった形ではなく革の素材感を楽しめるようなシンプルものにしました。
シンプルな名刺入れを作りました。
今回も構造自体はシンプルなので写真中心で書いていきます。
深緑の革に白いスティッチがアクセントになっている感じです。元々の端革にムラみたいのがありますがそれも表情の1つで使っているうちに目立たなくなるでしょう。
容量は少ないです。片方に5~6枚、カードなら3~4枚入る形です。
入る枚数が少なければ、定期的に中身の整理をするようになるでメリットが有ると思います。(大量に配ったり、もらったりする人には少ないかもしれませんが)
作成時に注意したこと
貼りあわせてから裁断する形にしたので端がほぼピッタリです。
縫い目は揃っているようで微妙にズレていますね。この辺はもっと修行しなくては。
内側はこんな感じです。カードケースをナナメに切ったのですっきりした印象かなと。
内側はもともと処理がされていたのでそのまま。そして、中央には傷があります(多分端革に回された原因の1つがコレなんでしょう)
最後に
シンプルな作りですが、革の厚さや質感によって色々変わってきてやっぱりレザークラフトはムズいなぁという感想。
スティッチに関しても自分で蝋引きをしているので毛羽立ちが少し目立つし、、
あとはスティッチ部分がよく擦れて切れしまうので更に綺麗に作るとなると、更なる投資が必要になるのかもしれません。
また今回は経年変化がよく出る革を使えたので、使っていくうちにどのように表情を変えていくか楽しみです。(別途エイジングのエントリーにも写真を後ほど追加します。)
てな感じで。