パートナーから通勤で使うSuicaを入れる「赤い定期入れ(パスケース)」を作ってくれとリクエストをもらったので今回はバス型のパスケース(定期入れ)を作りました。
先日都内に出る用事があって是非いってみたいと思っていた革鞄・小物お店「Herz(ヘルツ)」のファクトリーストアに行きました。
素敵な革の鞄とか小物がいっぱいあったのですがその中で、商品を作る際に出た端材を販売しているのを見つけて「赤色」と「緑色」の端革を買ってきました。
その時にもらった製品カタログの中にかわいいパスケースが乗っていて「そんな感じで作って!」と言われたのでちょっとだけアレンジしてその時に買ったハギレで真似して作ってみました。
定期入れ(パスケース)というかバスケースを作成!
Herzで買ってきた端革は厚みがあり、カバン等に使われるような少し柔らかな仕上げだったのですがまぁなんとかそれっぽい見た目になりました。
今回も単純な形で、割りと適当に作ったので型紙はありません。(そのため少しゆがんでしまったがそれも味だということにしておきます。)
では写真とともに簡単に作り方を見ていきます。
なんにも難しいことはありません。こんな感じでパーツを切り出していきます。ちょっとだけアレンジしてマフラー部分を作りました。
ここに金具を通せばストラップとかが付けられるのでかばんの中で迷子になりにくいかもという感じです。
続いて窓の穴を開けたり、指がで定期を押し出せるような穴を開けていきます。
大きな穴が開けられるポンチがあれば綺麗に作ることができるですが、とりあえず使えればいいのでざっくり仕上げています。
ちょっとバランスが悪いほうが手作り感がでるでしょ(いいわけ)
あとは先に窓の部分をトコノールで綺麗にしてから貼りあわせて菱目打ちで縫い穴を開けたり、カシメをウチます。
丸いパーツですが、1円玉を革に貼りつけて周りをオルファの別たちで落としていくという感じ作りました。意外と丸くなりますね。
タイヤのカシメが中心から少しずれてしまったのはご愛嬌ですね。
あとは縫うだけで完成です。赤色に太めの白スティッチはアクセントになって可愛い感じですね。
3つ目の小窓からはSuicaペンギンが少しだけ見えているのもいいですね。
最後に周りをトコノールで磨けばTOPの画像のように綺麗にできます。
最後に
よーく画像を見るとわかるんですが、縦のながさの余裕が少し足らなかったようでSuicaを入れるとちょっとだけはみ出したりしています。
まぁ使うのは、相方だし、革なんで使っているうちにいい感じに調整されるだろうしいいよね。
2度めに作るときはたぶんもっとちゃんと作れると思う。
もし、革が余っているなんて人は作ってみてもいいかもしれません。
形は気に入っているのだけど、作れないって人は「Herz」の公式サイトで3,000円ぐらいで販売しているの購入してみてはいかが?
てな感じで。
★おまけ★
色々見てみると、ちょうどSuica(スイカ)のペンギンの顔がでるように作ってあるパスケースなんてのもあるんですね。