ちょこちょこ革小物を作っている私ですが、ちょっとしたお出かけ用のお財布が欲しくなり今回作りました。
まぁ実はこいつが欲しかったのですが、、
1万円を超える出費!
これは痛い。
財布自体は薄いですが、懐に与えるダメージは薄くない。
んーどうすっぺ。
あ、そう言えば革が余ってる。
修行も兼ねて同じようなやつ作るか!
といった次第です。
某「薄い財布」っぽいお財布を革で作る
まぁ、ほとんど同じような作りなんですが自分で使うだけなのでセーフでしょう。薄い財布です!って言って販売するとアウトですので作る人は注意ですね。
そして作ってみて思うのはやっぱプロの仕事は違うなということ。同じような物を作るとその辺りがよくわかる。やっぱりすごい手間もかかってるし、デザインも考えられているし売れてるのがよくわかる。
ちなみに割りと適当に作ったのですが、なんやかんや意外と薄いペン1本ぐらいの厚みに収まりました。
「薄い財布」モドキの型紙を作る
まずは型紙を起こすのですが自分で考えるのも面倒だったので、ネットで調べてると参考になりそうな方のブログを見つけたのでそちらを参考に型紙を作成。
UIDON(個人ブログのようです。)
http://ameblo.jp/konrai/entry-12024622755.html
なんとなくの形が載ってたので「ラッキー!」と思い参考にしながらこんな感じで作成しまいした。サイズ感は自分でお札のサイズや、カードのサイズを計測して作りましたが展開図をあまり考えずに作れたので非常に助かりました。
ちなみに本家にある隠しポケットとかはいらなかったので無視して作成しました。使わないし。
型紙の作成→革の裁断と進んでいきます。
薄い財布モドキを組み立て縫い合わせる
手元に残っている革が若干硬くて、厚かったので細かい調整をしながら縫い合わせていきます。完成まで4-5時間ってとこでした。
ざっくりと手順を書くと、、
- ボタン類など縫い合わせる前につけなきゃいけない物をつける
- ボンドで仮止め→菱目打ち→縫い合わせ
- コパの処理とかの仕上げ
と工程を経て完成です。
お札とカードがこんな感じに入ります。
小銭はホックの部分を開けて収納です。7枚ぐらいは普通に入りました。
なかなかいい感じに仕上がったのではないでしょうか。お札を抑えるパーツは一つでも良さそうだったのでとりあえず1つに。
作ってみての反省点はこちら
ポイント
・折り返して作る形にしたが全て別パーツにしたほうが作りやすいと思う。
→折り返しの部分が厚くなりカード入れ、小銭入れが想定よりも窮屈になりました。
・コインケース部分を適当に作りすぎて500円玉入れるとちょいキツイ。
→革だからしばらく使ってれば伸びるだろうからまぁいいか。
65点ぐらいのできですが、自分で使うだけなら十分ですね。
さいごに
普段お札5枚、カード3-4枚、小銭ちょろっとなら十分使えるから1発目としては合格点かなと。綺麗に作るにはもう少し試行錯誤が必要ですね。
いわゆるパクリなので。
知り合いに頼まれたら実費で作ってあげますが、型紙とかは細かく載せませんが興味ある人は自分用に作ってみては?
展開図がなんとなくわかっていれば意外と簡単に型紙を作ることができるのかと思いますんで。
てな感じで。