最近USBで充電するものがすごく増えていると思いませんか?
自分の周りではスマホ・タブレット・PocketWiFi・デジタルカメラ・PSVITA…といった感じでかなり量があります。
そんな中最近USB充電器とかもレビューしようとするときに、実際に「どんな感じで充電されているのかなぁ」と言うのを知るためにUSB簡易電圧・電流チェッカーを買ってみました。これで色々なものがしっかりと数値で確認できますね。
今回購入したのはこちらです。
買った時(2015年11月)はamazonで1,780円程でした。ちょっと高いですが、これが一番高性能のようでした。まぁ、必要経費だと思って買いましたよ。
ちなみに最新バージョンでQC2.0の高速充電対応の電圧・電流チェッカーになっています。(1つ前のバージョンとの違いはこの対応の有無のみ)
実際にどういうものかレビューしていきたいと思います。
ルートアール QC2.0対応 USB簡易電圧・電流チェッカーのレビュー
商品自体はルートアールが販売してamazonが配送してあるものを購入。配送はゆうメールでポスト投函でした。
パッケージ自体はただの袋。アキバでよく見るPCパーツとかと同じ梱包ですね。
中には説明書と本体が入っているだけです。
ちなみに、本体の画面部分には保護用のシートが貼ってあります。ちなみにamazonのレビューを見ると「画面の部分がこまいかい傷だらけ!中古品が届いた!★1つ!」みたいな評価が多かったのですが剥がせば綺麗なもんです。
あまりにも、こんなレビューが付いたのか、説明書にも赤字で使う前には剥がしてねという記載があります。
まぁ後はUSB充電器とケーブルの間に差し込めばこんな感じで電圧(V)と電流(A)が表示されます。液晶も見やすくて綺麗です。
本体横のボタンを押すと表示されるステータスが切り替わります。これは積算表示。続いて実際のW(ワット)表示です。
単純にV(電圧)×A(電流)の数値ですが自動的に計算されて表示されるのは便利ですね。最後は接続時間の表示です。上が秒数で、下が時・分の表示です。かなり高機能ですね。
まぁ、ぶっちゃけここまでの機能は使いこなせないのですが、ワット表示が出るのが気に入って買いました。レビュー書くときの写真がわかりやすくなるしね。
ちなみにこの電圧・電流計を利用すると色々なことがわかります。これはAppleの純正ケーブルを使ってiPad airに充電をしているところです。5V×2Aで10W程で充電できていることがわかります。
ちなみに、iPadはiPhoneと比べてバッテリー容量が大きいので本体が許容する電流は高めです。続いてYahoo!で買った300円ぐらいのLightningケーブルです。こちらは5V×1.75Aで8.75W程での充電になります。
Appleの純正ケーブルはiPadの充電も考えているため2Aでの充電に対応している形で、安物のケーブルだと充電の効率が落ちるということがわかります。まぁ、10%程度の差ですけど。
やっぱり価格の差があるのには理由があるということですね。
まとめ
このように、電圧・電流チェッカーを使うと普段見えない充電の様子が数字で見れるので面白いです。
USB充電器は大体入力が5VなのでA(アンペア)だけの表示ができるものなら500円あれば入手可能です。
多くの方には必要ないものだとは思いますが、興味がある人は買ってみるのも面白いかなと思います。
てな感じで。