今日、ふとクラウドファンディングの「KICKSTARTER」を見ていていると「KAZbrella」という傘が多くの支持を得ているのを見かけました。
こういう商品です。
1本あたり40ユーロ〜(5,200円程)で販売されていて、190,000ユーロ(2500万程)お金が集まっています。詳しく見たい方はこちらからプロジェクトのページが見れます。
なんかどっかで同じようなものを見たことあるなぁ。。と思い記憶をたどって探してみるとやっぱりありました。ということで、今回は思ったことをそのまま書いてみる。
「 +d UnBRELLA 」と「KAZbrella」を見て思ったこと。
探してみると結構簡単に見つかりました。そういえば一時期話題になって結構TVとかでもお目にかかっていた気もします。
こちらの傘ですが、「 +d UnBRELLA 」といって日本ではすでに1年程前から販売されているものです。何度か、町中で使っている人を目撃したことがあります。値段に関しては1万円前後です。
商品のデザイン自体は違いますが、コンセプトとか、機能性に関してはほぼ同じですよね。(傘単体で自立する点で「 +d UnBRELLA 」のほうが優れていると思う。ただし、いいお値段)紹介のPVを貼っておきます。
うん。ほとんど一緒。別に似たような商品が世の中に出るのは当然なので、丸パクリ・偽物でなければ特に問題はありませんが、、
日本企業は世界にアピールするのが下手なのでは?
こういうのをみると、日本の企業は「世界に向けて商品を発信するという点でやっぱり遅れているのかぁ」と思ってしまいます。
「KICKSTARTER」をみていると、「あれこんな感じのものすでに日本でも売ってんじゃん」的なことがたまにあります。出しているのは大体は中国か韓国系の会社っぽいだけど。
今回のケースでもそうだけど、日本での販売と同時に世界的な規模での販売を目指してクラウドファンディングへの積極参加をしている日本企業はほぼないなぁと思う。これはすごくもったいないですよね。上手くいけば世界的なプロモーションになるし、日本ではさっぱり売れないようなものももしかしたら、どこかの国で爆発的に流行るかもしれません。
「 +d UnBRELLA 」も同じような傘が支持を集めているので、上手くやれば世界での販売で既に成功していたのかもしれませんね。
日本は国内の販売だけでもある程度ビジネスとして成り立ってしまうため、こういったチャレンジをしているところが少ないのでしょうかね。別に業界に詳しいわけでないので私感ですけどやっているところは少ないと思います。
まとめ
今後の日本の人口減はさけられず、国内市場の規模は縮小していくことが99%確定している以上、経済の成長を求めるならもっと外に向けての発信をすべきなのでしょうけど上手く進んでいない印象です。
こういう部分に関しては中国、韓国を見習ってもっともっと積極的に世界にアピールしていけるようになればまだまだ日本も戦える気がします。できていないということは、できるようになればその分成長できる可能性があるとういことですしね。
てな感じで。
★おまけ★
便利なのはわかるんだけど、傘に1万円近くかけるとか自分にはできないなぁ。忘れてなくしたらしばらく立ち直れそうもないし。