今日は、ちょっと自分が気になっている格安スマホの契約数が発表されたので書いていきます。
【格安スマホ】BIC SIMカウンターでMNPの手続きをしてきたよ。で書いていますが、現在自分が使っているのは「BIC SIM」(IIJmio系)です。業界1番手の「OCN モバイル ONE」と業界2番手の「IIJmio」で悩んだ結果、総合的に考えて決めています。
で、今回はIIJmioが契約数の推移などを公開していましたのでちょっと内容をかいつまんで見ていきます。
IIJmio(BIC SIM含む)の契約回線数は右肩上がり
契約件数の推移表とインタビュー記事があったので引用させてもらいます。
グラフを見ると10月の音声SIMの発売とともにドカンと契約数が増えていますね。かけ放題の強制や、SIMフリーiPhone6・zenfone5発売といろいろな要素が関わってきそうですね。
zenfone5購入を考えている人は「zenfone5」買う前に「Xperia Z3 compact」も検討してみては?を見てみてください。
ドコモのネットワークを利用した通信サービス「IIJmio 高速モバイル/Dサービス(以下、IIJmio)」の契約数が急激に伸びており、2014年12月末時点で、IIJmioは個人向けが33万9000回線、法人向けが10万1000回線を獲得している。個人向けIIJmioの契約純増数は、14年度第2四半期が4万だったのに対し、第3四半期が9万4000で、倍以上の増加を見せている。
第3四半期の純増回線数のうち、約5割が音声対応SIMであり、音声サービスの好調ぶりもうかがえる。また、純増回線数の8割超が代理店で契約したもの。代理店のうち「約8割が(BIC SIMとして展開している)ビックカメラ」(渡井氏)とのことで、ビックカメラの全国10店舗まで増えた、MNPの即日対応カウンターも純増に寄与しているといえる。
参照:ITメディア
上の記事の数字を紐解いていくと、、2014年4QのIIJmioの契約純増数は個人向けで9.4万件だったようです。
そのうち80%が代理店経由での契約ということでしたので、自社1.88万件。代理店経由で7.52万件の契約数が増えたことになります。
代理店経由で獲得された契約件数のうちビックカメラのビックSIMの契約が80%とのことですので、BICシムは2014年の4Qの間に6.16万件程の純増ということですのでパワーを感じますね。
また、IIJmioはDocomoのネットワークを借りて格安スマホのサービスを展開しているのですがMVNE(Mobile Virtual Network Enabler)として他のMVNO事業の支援をしています。最近で言うとDMMモバイルなどがIIJmioの支援を受けているようです。
IIJmioでは、自社+MVNE回線をあわせて現在55万契約ほどの規模になっているようです。この数字はOCNモバイルについで第2位に位置しています。
ただし、携帯電話の契約数は日本全国で1.45億契約ほどと言われていますので全体から見るとMVNOはまだまだ超少数派ですね。
まとめ
格安スマホ(MVNO)に関しては、去年~今年にかけて競争がかなり激しくなってきていますね。今年に関しても多くのMVNO事業者が出てきて互いに競い合って競争原理が働き消費者にとってより良いサービスになってくると思います。この辺りはとても期待しています。
また、2015年の5月以降は総務省よりSIMロック解除義務化の指針が出ている点もこの業界の追い風になって今年は更に成長のペースが上がるのではと思っています。
それに、海外におけるMVNOのシェアは高い所だと20%程ある国もあるので、日本でもまだまだ成長する可能性が高いと思っていますので個人的に注目の業界です。(ちなみに日本のMVNOシェアはまだ1~2%程です。)
てな感じで。
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