2014年の12月末ぐらいに、ソフトバンクから格安スマホの【BIC SIM】にMNPした際に使用するスマホとして「Xperia Z ultla」を購入して使っています。
ガジェットのレビューとかすると書いてるくせに全然やってない(^_^;)と今さっき気づいたので遅ればせながらレビューしとこうかなと思います。
もう一つレビューしておこうかなという理由は、「Xperia Z Ultra」の後継機はきっと年末まで販売されない。「Xperia Z Ultra」の需要がアップすると思います。なので、購入を検討している人のお役に立てればということで書くことにしました。
ちなみに、1月10日にCESで発表されるんじゃないか?と噂されていた「Xperia Z4」シリーズですが、未だに具体的な情報はありません。ちょっと前に書いたXperia Z Ultraの後継機はXperia Z4 Ultraでほぼ決定なのか?の情報以降は大した情報は出ていないんですよね。実は。
最近だと、発売日とスペックに関しての情報がCPUを開発しているクアルコム社が発表したプレスリリースにのりました。プレスリリース内にSONYの人からSnap dragon(スナップドラゴン)810がXperia Z4(多分)に搭載される。発売に関しては、2015年後半になると記載がありました。(ソース→http://jp.mobilenapps.com/)
加えて、SONYに関しては年に2回リリースしていたフラグシップモデルの発売を2016年以降は1回にすることも発表しています。来年からと書いてありますがなんとなくZ4から(ソース→http://www.47news.jp/CN/201501/CN2015013001001907.html)
以上の情報を加味して考えると、、、
Xperia Z4シリーズは、2015年9月頃発表→2015年11月頃発売ではないかと予測しています。(9月発表→11月発売はZ3と同じでサイクルです)
(今年は年2回のサイクルを崩さないなら、2015年3月発表→2015年5月発売?そうするとプレスリリースと少しずれますし、その場合は2015年中頃販売と言うのでは?)
という感じになるのではと個人的な予測をしています。
ということで、発売からかなり立っていますが、簡単にレビューしていこうかなと思います。
「Xperia Z Ultra」はここが良い
単純にここがいいなと思うことを書いていきます。まぁ、このへんはニーズとの兼ね合いになると思いますので参考までに。
画面がとにかくデカイ
これは買う前からわかっていたのですが、画面が大きいです。それもそのはず、6.4インチの大画面ですからね。
手持ちの「iPad Air」9.7インチと「iPhone5」4インチと並べてみましたらこんな感じです。感覚的に言うと2.5倍、2.5倍と大きくなっているイメージです。やはり「Xperia Z Ultra」はタブレットに近い使用感ということができるかなと思います。表示領域もタブレットに近い一覧性がありかなり便利です。
続いて、よく使っている「スマートニュース」を表示させて見ましたよ。こちらでも表示領域の違いがわかりやすいのかなぁと思います。iPhone5の横表示を伸ばしたような感じの使いごごちで情報収集がはかどります。
ぶっちゃけて言うと携帯性は低めです。長財布ほどの大きさがありますから。電話をするのもデカくて目立ちますし、片手で操作はムリです。
自分は電話は月に1回~2回ぐらいしかしない人なのでそれよりも、情報収集がし易いということはかなりのメリットになっていると思います。ネットサーフィンが主な使用目的な人にはオススメです。iPad miniを買うならこちらをオススメしたい。
結構軽い
重さに関しても片手で持っても特に苦にならないです。重さは212gで、7インチのタブレットが300g前後なのを考えると軽いですね。また、大きさの割に軽いのでiPhone5を持った時よりも軽いと思いました。
メインストリームになっている5インチの端末だと140~160g位の重さの端末が多いのでそれを考えても、スマホに近いファブレットです。ゴロゴロしながら使っていても重いなぁと思うことはほぼ無いです。家の中でのiPadの出番を奪っています。
「Xperia Z Ultra」はここが残念
あわせて残念な部分もありますよ。基本的に画面の大きさと携帯性は反比例するので、そのあたりはスルーするとして気になる部分を。
カメラの画質が
iPhone5のきれいなカメラ画像を見ていた身としてはちょっと物足りない気がしています。単純に画面が大きく、液晶の関係で荒く見えがちという点もあるのかもしれませんけど。。
比較として、手持ちの「Xperia Z Ultra」と「iPhone5」で同条件で比較してみました。
Xperia Z Ultraのカメラ
全体的に青みが強い印象です。800万画素ということですが、なんだか調整をミスっているのでは?ってぐらい物足りない感じです。細かい部分の繊細さが弱い気がします。
iPhone5のカメラ
こちらも画素数に関しては800画素となっています。こちらは黄色が強い印象で細部に関してもしっかりと描写されている印象です。
iPhoneのカメラユニットはSONY製のユニットなので同じようなスペック構成のはずなのですが、、カメラだけはちょっとがっかりでした。ただ、普通に見る分にはそんなに気になりませんが、ミラーレス一眼とかを使っている身としてはちょっと物足りないんですよ。また、本体が大きので気楽に取り出してサクッと写真を撮るという行為が微妙に面倒です(^_^;)
ということでiPhone5をコンデジ代わりに使ったりしています。この辺りは購入時には想定していなかったことですので参考になればと思います。
バッテリーの持ち
「Xperia Z Ultra」は3000mahのバッテリー搭載で、今の基準で言っても十分なバッテリー容量があります。ただ、タブレットに近いというところでもっと持つと便利だなぁと。
普通に使っていても1日は問題なく持ちますが、タブレットのような電池の持ちではありません。タブレットと思って購入するとそこは落とし穴になるかも。
ただ、比較対象がWi-Fiのみのタブレットなので、電話としての機能もあり定期的にデータ通信を行うスマホということを考えれば持たなくて当然っちゃ当然なんですけどね。
まとめ
オススメ?と聞かれたら
「オススメだよ!」
と即答します。
大きな画面を1度使ってしまうともう小さな画面には戻れないです。iPhone5を使うと小さすぎてイライラしてしまう最近です。
そして、SIMフリーの端末が4万円弱で手に入ってしまう点も鑑みるとコスパがかなり高いです。1年以上前の端末とはいえ「Xperia」のフラグシップモデルの流れをくんでいるので全然さくさく動きます。
ちなみに、多くのMVNOが押している「ZenFone5」だって3万円程します。
それよりも大きな画面サイズと、よいCPUがあって価格は1万円しか差がないんですよ。
スマホとしても、タブレットとしても使えるしかなりコスパがいいと思うんですよね。ちなみに「ZenFone5」もコスパがいいとは思いますが、それ以上だと個人的には思ってます。ただ、対応バンドに関しては「ZenFone5」が上です。
まぁ、かなりデカイので量販店などでサイズを確認してから買うことをオススメします。合わない人には合わないらしいですから。
まぁ、こんな感じで終わります。
てな感じで。