2019年9月現在で、持ち運びが簡単なサイズで、iPhoneなどのスマートフォンで撮影した写真をそのままプリントできるケースやモバイルプリンタなどを紹介してきたいと思います。スマホやタブレットの普及にともなって実際に写真を印刷する機会が減った方も多いかもしれませんが、やはり写真は印刷しないと嫌だと言う方もまだまだ多いと思いますのでそんな方の参考になれば幸いです。
iPhoneやスマホとった写真をそのままプリントできるモバイルプリンタ
今回は、iPhoneやスマホ単体で接続できる据え置きのプリンターは出先などで「iPhoneやスマホで撮影して、そのまま直ぐに写真をプリントしたい」というニーズに合わないので、気軽に持ち運び出来るサイズのモバイルプリンタに限定して紹介していきます。
スマホdeチェキ instax SHARE SP-3
インスタントカメラといえば一番最初のに想像するのはやはり「チェキ」ではないでしょうか?
いつでもどこで、手軽に撮影し印刷した写真を楽しめるあの「チェキ」にはiPhoneなどのスマホと接続して使えるタイプが発売されています。
instax SHARE SP-3の特徴
- スマホ本体とチェキをWi-Fiで接続してスマホから写真をプリント
- 1枚13秒と高速でオシャレなスクエアプリント
- 専用のアプリでのフィルター機能やテンプレート選択などの画像加工
気になるお値段は16,000円前後となっています。
個人的な意見ですが、こういったiPhoneやスマホでとった写真をすぐにシェアして楽しみたい層(ターゲット層)に対してちょっと値段が高いかなという印象。ターゲット層考えるともう少し本体の価格を抑えて、専用のフィルムの販売で回収するモデルに切り替えたほうが裾野は広がるのではと思いました。
スマホdeチェキ instax mini Lipay
スマホdeチェキ instaxシリーズに新しいラインナップが追加されました。
機能などを見ると、今の時代に合わせた新しいチェキの形をうまく作り出したなぁという印象を受けます。
instax mini Lipayの特徴
- 本体にカメラとモニターが搭載されていて単体でも利用できる
- 一緒に音まで撮れる
- スマホの写真もプリント可能
- スマホで遠隔操作可能
こちらも価格は16,000円程と決して安くはないと思います。
一番最初に紹介した機種の後継機にあたる製品になるかなと思いますので、金額もあまり変わらないようであればこちらを購入するのをおすすめします。
値段以外の部分に関しては一番安心して使えると思いますので個人的には今回紹介する中で一番オススメです。
Canon スマホプリンター iNSPiC PV-123
こちらはカメラでおなじみの「Canon」から販売されているスマホ用のプリンターシリーズです。スマホdeチェキとは違いこちらはスマホ本体とBluetoothで接続します。その他の大枠の機能は変わりません。特徴的な機能としては写真をシールとして印刷可能な点があります。
iNSPiC シリーズの特徴
- スマホ本体とBluetoothで接続
- シール紙にプリント可能で活用の幅が広い
また、カメラが内蔵されているシリーズもチェキと同様に準備されています。
単純にプリントだけの機能の「PV-123」シリーズは12,000円前後、
Canon スマホプリンター iNSPiC XV-123
「PV-123」にカメラ機能がプラスされた商品です。「XV-123」は16,000円前後となっています。
基本的にはチェキか、キャノンか選んでおけば間違いないとは思います。
タカラトミー プリントス
タカラトミーさんから発売された「プリントス」は異色の存在です。動画を見てもらうのが一番簡単にどういった商品かは理解できると思います。
プリントスの特徴
- 他の商品と比べるとかなり安い
- スマホの画面に写った写真を撮影してプリント
- 電池もアプリも不要!
販売価格は3000円程度と今回紹介する中では一番安いです。その分機能も限定的です。
ターゲットのユーザー層には一番マッチしているアイディア商品だと思います。
LG Pocket Photo
韓国のメーカーの「LG」から発売されいるモバイルプリンタです。基本的にはスマホで撮った写真をプリントすることが可能です。
スマホdeチェキのシリーズと比べると少し安い価格帯での販売となっています。専用のフィルムが必要な点は変わりませんが、チェキのフィルムと違い量販店などではなくamazonなどで購入する必要がありそうです。
日本ではあまり一般的でない商品ですので、サポート面の安心感や値段を天秤にかけチェキやキャノンの製品と比較するのがいいでしょう。
Prynt case
2015年頃に、色々なメディアで話題になった「Prynt case」ですが正式に販売する形になりましたが、iPhone6/6s対応の機種以降全く存在をきかなくなりまた。
一部Amazon等で並行輸入品が買えますがオススメはしません。
敗因はものすごく簡単で「汎用性がない」につきます。直接コネクタを差し込むことによって稼働するタイプのモバイルプリンタですので機種の変化などについていけず、結局は開発が中止されるといったところでしょう。
まとめ
ここまで紹介してみましたが、2015年頃から各メーカーから次々と販売されたスマホ連動のモバイルプリンタですが、2019年現在はかなり淘汰され製品も洗練されてきた気がいます。
そんな中から自分にあった製品を選ぶためには下記の点を重視するのが良いと思っています。
ポイント
汎用性が高く、専用のフィルムを手に入れやす製品を選ぶべし
理由としては簡単で、商品特性上、みんなでワイワイ使うことが多いと思いますのでその場にいる誰もが汎用的に使えるものが一番いい。そして、フィルムもどこでも簡単に手に入るのがベスト。そう思うからです。
ということで、個人的に一番オススメするのは下記の「スマホdeチェキ instax mini Lipay」です。
興味がある方は販売ページを覗いてみてください。
てな感じで。