私は、サッカーとかが好きでよく地元でご贔屓の「浦和レッズ」の試合をさいたまスタジアムに行っていたりしました。
最近はあまり行けておらずちょっと寂しい感じもします。
さいたまスタジアムに向かう途中は、遮るものなく風がビュービュー吹いていて何度がチケットを吹き飛ばされそうなってヒヤヒヤした思い出があります。
こういったスポーツのイベントやライブなどと行ったイベントや、飛行機のチケットなど未だに紙のチケットが多いんですよね。
最近ではQRコード+スマホの組み合わせの電子チケットもみかけるようになってきましたが、スマホをリアルチケットとして扱うようなサービスが出てきましたのでちょっと紹介してみようかと思います。
スマホにスタンプを押して入場する時代が来る?
今回紹介するサービスは「EMTGチケット」といいます。
簡単に言ってしまうと、スマホのアプリをつかうタイプの電子チケットです。
従来の電子チケットと違う点としては、入場の確認に関してはスマホに直接スタンプを押して行うというところです。
実際に言葉だとイメージがつきにくいと思いますので、公式の動画を載せておきます。
いかがですか?
このように、専用のスタンプをスマホの画面に直接押すことによってチケットの有効性を確認できます。
実際下記のような形で実際のコンサートでも使用されることが決まっています。
コブクロ LIVE TOUR 2014 大阪城ホール公演 2Daysで、
来場者8000人に対して 「EMTG電子チケットアプリ」の導入が決定しました!!
EMTG電子チケットはなにがすごい?
こちらのサービスの特徴を見ていきましょう。
公式ページにはこんな感じで特徴が書いてあります。
ということです。
ちょっと自分なりに考察してきます。
専用の機器がいらないため、低コストで導入可能
仕組みに関しての詳細な説明はありませんので、あくまでも予測になりますがスマホのマルチタッチ機能を利用して入場の可否を判断しているのかなと思います。
(アプリでのチケット機能の利用可否にかんして、画面の3箇所の同時にタップさせる項目があるのでおそらくあたってるのかなーと)
ちなみに、現在では、QRコードを読み込むタイプの電子チケットが多いですが何かの記事で見ましたが1台10万円ほどするらしいですね。
あと、スタンプなので電源もいらないのでかなり便利。
こちらに関しては、ある程度の数のスタンプを用意するだけですので導入の費用に関してはかなり低くなると思います。
不正入場を防げる
スマホの画面にスタンプが押せるかの確認だけなので、目視での確認・偽造チケットなどのチェックをする必要が有りません。
スタンプが反応したらOK。しなかったらOUT。
とってもシンプル。
また、QRコード等と違い不正入場が難しいです。
チケットの譲渡のなどに関しては可能ですが、端末の制御の機能を使うことができたりするようですのでオークションや、転売対策も従来のチケットに比べると取りやすいものになっています。
(さすがに、端末ごとやりとりする輩はでては来ないだろうと思いますしね。)
チケットのアプリから付随のサービスへの誘導が容易
こちらのアプリには色々な機能がついています。
こういったファンを囲い込むコンテンツや、ライブ限定のグッツの通販であったりライブ終了後の近隣施設のクーポン配信などと言った+αの展開が取りやすくなっている点がこの電子チケットを使うメリットになると思います。
最後に
このサービスのユーザーメリットとしてはチケットどこやったっけ?っていうストレスがなくなるのが一番だと思います。
「今までに何度チケットどこやった?やばいなくした?どうしよう( ´゚д゚`)アチャー」
もうこんな感じで悩まないのがいい。
ただ、スマホの電池が切れたらどうせダメだし、スマホをなくしたらOUTなんだけどねw
こういったイベント事の時は、運営はスマホの充電器でも貸し出してくれたらいいんだけどね。
世の中はどんどん便利になっていくなぁ。
生き遅れないようにしないと。
てな感じで。