最近では、冷蔵庫、エアコン等色々なものがスマートフォンなどと連動してデータをとったり遠隔で色々と確認ができるようになってきましたね。
今回は、我々の生活にとても身近でスマートとは無縁そうな座布団にまで”スマート”化の波が押し寄せてきたみたいなので紹介してみます。
スマート座布団を動画で解説
スマート座布団とは
スマート座布団は、椅子に座る際の皆さんのおしりを守る素敵な「座布団」と感圧センサー・iBeaconの3社が出会い生まれた新しいスマートデバイスです。
感圧センサーが、その座布団に人が座っているかを認識して、iBeacon等新しい近距離無線規格を使用し、手持ちのタブレットやスマートフォンに情報を転送することができます。
開発元のメーカーによると、現在のところ販売価格は未定で、大量生産が実現すれば1つあたり1,000円~1,200円ぐらいの価格が実現するのではと言った感じです。
スマート座布団の活用法
では、このスマートデバイスを使うことによってどんなことが可能になるのでしょうか。
大きく2つに分けて紹介していきます。
ライフログを取る
自分がどこにどれぐらいの間座っていたのかを測ってくれるスマート座布団はライフログを取るのに最低なんではないでしょうか。
オフィスの椅子・家のソファー等色々なところにこの座布団を置くことによって取得された情報を、専用のアプリなどを通してリアルタイムで確認することも可能ですし、ログをしっかりと取ることによって普段の生活を見直すことも可能になっています。
お店で空席情報・企業でのタイムカード代わりに
今現在人が座っているかどうかをしっかりと知ることができますので、例えば飲食店の席に導入することによってより正確にお客様の行動のログを取ることができます。
また、Officeユースで考えるとタイムカードの代わりに使うこともできるかもしれません。
(ただ、座り仕事が多い企業に限りますね。ただ、どれぐらい、サボっているかもそのうち監視される世界が来るかもね。)
O2Oのツールとして
情報のリアルタイム性がかなり高いので現在の空席情報を正確に把握したり、空き情報を元にiBeaconを使い席を探していユーザーへ情報を配信したりとかなり汎用性が高いツールになるのではないでしょうか。
ユーザーとしては、来店前に実際の席の使用状況がわかるとお店選びにすごく便利ですのでこれは個人的にやってもらいたいです。
また、席にすわる事によって、その情報を元にユーザーにクーポンの配布を行うことができます。
これは、現在のツールなどと比べてより精度の高い販促になるかと思います。(お店の外からのタダ乗りとか防げますし)
と言った感じです
どんな風にこちらが今後活用されていくのか注目ですね。
ということで今回はおしまい。
てな感じで。