※今回のレビューはInateck様から商品の提供を受けて書いています。
ごくごく最近にもポートがたくさんあるタイプのUSB充電器のレビューを書いた気がしますが気にせず書いていきます。まぁ家の中にはガジェットが溢れているのでたくさんあっても悪いなんてことはないのでまぁよしとしましょう。
で、今回レビューするのは下記の商品です。
Inateck 40Ｗ 5ポートUSB急速充電器のレビュー
まずは主だった機能から
・USBポートは全部で5ポート
・1ポート最大2.4A
・合計最大出力40W（5V×8A）
・接続した端末に最適な電流に自動調整。
この辺りは他のメーカーさんからも出ているものとほとんど同じ仕様ですね。多くの人が求める機能がこの辺りになるということでしょう。
ちなみに５Vで合計8Aまで使えるということでタブレット3台（2A×3=6A）とスマホ2台（1A×2=2A）の充電が可能な構成です。ポート数やW（ワット）数を上げると本体のサイズも比例して大きくなるのでバランスのよいスペックとサイズ感な商品です。
デザインに関してはマットな黒いゴムのような表面加工にワンポイントでアルミのラインが入る形で高級感があるデザインです。
さて、写真とともに見ていきましょう。
パッケージはこんな感じです。青を基調としたデザインです。最高の携帯性！という表記もあるので持ち運びを前提とした商品でしょうか。
段ボール箱に表紙を被せる形のパッケージに。パッケージの表記は英語です。
中身は「USB充電器本体」と「電源ケーブル」と「説明書」です。説明書は日本語で書いてあるのでわかりやすいので安心ですね。
デザインのアクセントになっているアルミのラインですが、メーカー名と詳細の表示がされています。
ポート部はこんな感じです。保護用のフィルムが貼ってあるので使う前に剥がしましょう。真ん中の下部にはLEDがあって通電中点灯します。
通電の状態を知るのには便利ですし、光もそんなに強くないので寝室での利用等も大丈夫そうです。
電源ケーブルの差込口です。
本体の重さは155gとスマホよりちょっと重い程度になっています。
ケーブルは74gでした。長さは120cmと十分な長さがあります。
合わせて229g程ということで十分旅行などに持っていけるサイズ感だと思います。
全体的な大きさは？というとこんな感じです。一番上は他社の6ポートのUSB充電器で、下の2つはiPadとiPhoneの純正の充電器です。
大きさで言うとiPad用の充電器を2つ並べたものより少し大きいぐらいでしょうか。
実際にiPadを充電して電流と電圧を測ってみました。入力5V、2Aと安定して電力供給ができているようです。これであれば通常コンセントに繋ぐのと同じ速さで余裕で充電できそうです。
また、しっかりと2Aで充電できている点を見るとデバイスの検知機能も働いているのがわかります。
気になった点
機能的な問題では無いのですが気になった点が1つありました。
それはPSEマークの記載がない点です。
ただ、EU内での同様の規格である「CE」に関しては取得してありましたので個人的には気になりませんでした。
ただ、PSEマーク無しで日本での販売はよろしくないようなので日本向けに販売するのであればPSEに関しても取得したほうがいいのでは？といったところ。まぁ、PSEマークがないものを個人使っても全く問題ないですが。
ちなみに、他のメーカーさんの同じような商品に関してはPSEが取得してありました。
最後に
このUSB充電器の分野はいろいろな会社がしのぎをけずっていますね。
機能面・価格面に関しては各社横並びの印象が強いので大きな差はないと思いますが、こちらは他のとちょっと違って「マット黒ゴム加工でアクセントにアルミライン」で高級感があって良いと思います。色々見ていると価格差もあまりなくデザインでこちらを選ぶのもありだと思います。
また、同社のハブなどを見ているとMacを意識したアルミボディの製品もあるのでこちらのUSB充電器でもその仕様がほしいなと思いました。多少値段が高くても買う人はいるはずです。
気になる方は商品ページも見てみてください。
てな感じで。
