※パートナーのレビューです。
今回はたまたま渋谷の用事があったので、渋谷のモディの地下にあるHISが手掛けている話題の「変なカフェ」に行ってきました。
何度かテレビ等で取り上げられていたので、機会があれば行きたいと思っていたのでちょうど良いタイミングでした。
さて、何が話題になっているかというと、注文受けから商品の提供まですべての作業をロボットがやってくれるという近未来型なカフェなんです。
渋谷の変なカフェのレビュー
もちろん紙コップが出てきて、豆を挽いて自動でコーヒーが出てくるいわゆる自販機とは全然わけが違います。
なんと、コーヒーを豆からひいて、ハンドドリップして本格的なコーヒーを提供してくれます。
ということで、さっそく注文してみましたので順を追ってみてみましょう。
希望のドリンクの食券を購入
まずは、食券の購入です。
メニューにはアイスコーヒーやラテ系もありましたが、これらはエスプレッソマシンのボタンを押すだけなので面白くない!
ということで、今回はより手間がかかるドリップコーヒーを注文しました。
お値段は1杯320円です。コーヒーとしては普通の値段ですが、マシンのパフォーマンス込みのエンターテイメントと考えれば安いでしょう。
ロボ店員への注文
購入した食券には「QRコード」が印字されています。こちらを読み込ませてロボに注文するかたちです。受付に食券を置いてQRコードを読み取ります。
これで注文完了です。
さてさて変な店員が作業にさっそく取り掛かりましたよ。顔が可愛くない…何故この顔をチョイスしたんだろうか。
コーヒー豆を挽く
コーヒーを挽くマシーンにカップをセットしてミルで挽かれたコーヒー豆をカップの中に入れます。
ボタンもちゃんと押せるんですね~なんて感心しましたが変な店員の凄いところはまだまだこれからです。
ドリップ開始。
挽いた豆をコーヒーステンレスフィルターの中にイン!します。 ん、ちょっとだけずれたような気がするけどそれもご愛敬です。お湯が出る機械へもっていきドリップ開始です。
なんか違う場所からお湯が出てるけど大丈夫か!?ちょっと心配しましたが、その後正しい場所からちゃんとお湯が出ていました。
ゆっくりお湯をまわしてドリップしたコーヒーが出てきました。ちゃんとコーヒーがこぼれないように時間をおいてお湯を足していきます。
ちゃんと計算されているんだなーと感心しました。
美味しいコーヒーの出来上がり
コーヒーの抽出が終わると、カップを指定の提供場所に置いてくれて提供完了です!凄い!お疲れ様でした!
でももっと凄いのはここから。
お片付け
使い終わったコーヒーフィルターはどうするのかな~?と思ってたら逆さに固定されたシャワーにフィルターをあててなんと自分で洗いもの迄してましたよ!
流しの周りには水撥ね防止の透明なツイタテが設置されてましたが若干カバーできてないw(動画は撮れてませんが)
カウンターの下はこんな感じで配線やら、PCやらで多少ごちゃごちゃしてました。
それにしても凄い!1つのロボットがここまで色々な作業が出来ることに感動!近い将来ほとんどの仕事がロボットに奪われてしまうんじゃないかとすら思いました。
ただし、コーヒーを自動的に入れるという点だけ考えると、ロボットである意味があるかは別の問題ですが。
また、食券読み取り機横に小さく「たまに注文間違えたり止まっちゃったりすっるけどその時は人間のスタッフを呼んでね」と書いてありましたのでまだまだトラブルは多そうです。
実際の注文からの流れを動画を撮ってみましたので参考までに置いておきます。
最後に
ちなみにパートナーは「この開発現場とか凄く楽しそうだよね、あ~ここもう少し調整しないとずれてくるから~とか試行錯誤したりして」とか言ってました。
ごめんなさい理解できませんwww
こんなカフェが広がってきたら面白そうだな~。
てな感じで。