最近普通に会社で働くようになったので名刺入れを新調しました。
色々と自分で革小物を作っているので名刺入れも作ろうかなと思って簡単に試作したもの使ってたのですが
どうせなら色々な種類の革のエイジングを見てみたいなぁと思い今回は前から気になっていた日本のFeson(フェソン)というメーカーのアドバンレザーを使った名刺入れを買ってみました。
FESON(フェソン)のアドバンレザーを使った名刺入れのレビュー
見た目が好きなのに加えて、エイジングも楽しめるだろうということでサクッと買ってしまいました。
通常13000円ほどするのですがAmazonのセールにかかっていて約1万円と比較的安く購入できました。
ちなみにアドバンレザーって聞き慣れない言葉ですがざっくり言うと下記のような加工がされたレザーのことらしいです。
ベースの色の上に濃いめのカラーをのせて部分的に落としムラをだしアンティーク調に仕上げる加工です。
使っていくうちに外側のカラーが落ちてゆきベースカラーが強くなるそうです。
ということで独特な風合いが有るんです。
まぁそんな感じですので写真とともに紹介していきたいと思います。
箱です。蓋が開かないように割りと雑にセロテープで止めてあったのでプレゼントとかだとちょっと微妙な気もしました。
中にはアドバンレザーってどんなレザーなのかという説明書とお手入れの仕方の紙が入っています。
名刺入れの作り自体はベーシックでなので特に特徴はないですが使いやすいです。
片方にマチが付いているので大体30枚ぐらいは余裕で収まります。
ミシン縫いだとは思いますが、縫い目も歪みなく丁寧な処理が見て取れます。
内装も総革の作りになっている点も嬉しポイントですね。こうやって裏を見ると一部以外はしっかり裏貼りまでされています。
小さいポケット部分は裏張り無しの部分もあります。裏地だけポリエステルとかになっているものも多いのですがこれならいい感じです。
一部独特な縫い方をしている点が少し気になりましたが恐らく訳あってのことなので気にしない方向でいきます。
コバは手触り良く綺麗に処理されています。仕上げ材を塗って仕上げていると思われるためすべすべです。
使い込んでいくと、徐々に表面の黒が落ちていき青っぽくなってくるそうです。エイジングが楽しみです。
まとめ
日本製でコバの処理もかなり綺麗で個人的には結構気に入ってます。
名刺入れ自体はそんなに作るのに難しい構造をしていないので自分で作ろうと思えば作ることもできます。
ただ普段あまり触ることない革を楽しめるとい意味で既製品もいいですね。
あとはどんな感じて経年変化していくのかが気になるところなのでその辺りも追って紹介できればと思います。
てな感じで。