今回は「dodocool Ultrathin 2500mAh Powerbank」というモバイルバッテリーのサンプルを頂きましたのでレビューをしたいと思います。
モバイルバッテリーは最近では大容量な物が目立ちますが容量が大きいほどサイズ・重さともに増えてしまいます。
人によっては「普段は余り使う機会がないけど緊急用にかばんに忍ばせておきたい」なんて人もいるのでは?
こちらのモバイルバッテリーであれば、ケーブル・変換アダプタ内蔵で薄型・軽量とかばんに忍ばせておくにはぴったりだと思います。
dodocool薄型モバイルバッテリー(2500mAh)の商品レビュー
細かなスペック等はamazonの商品ページから確認してもらえればと思いますが、ざっくりとスペックを紹介します。
・マイクロUSBケーブル内蔵・ライトニング変換アダプタが本体に付属
・ライトニング変換アダプタはMFI認証(アップル認証)取得
・本体容量は2500mAh 入力1A・出力1A
・本体は8mmと薄く、重さも65gと軽量。18ヶ月の製品保証。
こんな感じです。
容量は2,500mAhということなので、変換ロスなども考慮して実質充電可能なのは1,800mAh程となるでしょうか。(変換ロスはどのモバイルバッテリーでもあることなので普通です。)
iPhone6sのバッテリー容量が1,715mAhなのでフル充電約1回分程と普通の人が普段持ち運ぶには十分な容量です。
iPhoneの充電に関する知識については別のエントリーでも書いていますので興味ある方はそちらを参照してください。
dodocool薄型モバイルバッテリー(2500mAh)の外観とか
ここからは写真を中心に紹介していきますね。
こちらにはきちんとMFI認証のマークが書いてありますね。
せっかくのMFI認証なのでamazonの商品名・画像などにも記載を入れたほうが商品の売りになると思いますので検討していただければ。
一部日本語でスペック等の表記があります。
個人的にこの種の加工は指紋が目立ちにくいので好きです。
amazonの商品写真には「サイフの中に入るよ」みたいな画像がありますが、一般的なカードと比べても一回り以上大きいので普通にサイフの中は厳しいと思います。
これならかばんに忍ばせておいてもほとんど違和感を感じないと思います。
本体前面の灰色の部分が取り外せるようになっています。ちょっと取り出す時としまう時にコツがいるようでなれが必要です。
本体に収納できるので無くす心配もあまりなく、これはいいなと思いました。
上にも書きましたが、ライトニングへの変換アダプタはMFI認証を獲得しています。そのためOSのアップデートで使えなくなるなどの心配がいらないのは安心ですね。
ちなみにMFI認証を受けたライトニング変換アダプタだけでもこんな感じで結構値段がするので全体的なコスパにも優れていると思ってます。(700円〜1,200円程度が相場かなと)
残容量がわからないのが少し残念だったので簡単なインジケーターがあると良かったかもしれません。
また、最大出力は1AとなっているためにiPadなどのタブレット端末の充電に関しては難しいです。またスマホでも高速充電はできません。
ただ、この製品自体の売りは「ケーブル・アダプタ内臓で軽量・コンパクト」なところにあると思うので、そもそも大容量や、高速充電を求めている人には向いていないです。
充電用のマイクロUSB入力端子は左側にあります。
持ち運びやすいからストラップホールかなんかでどっかにぶら下げられるとさらによかったなぁ。
さいごに
緊急用で鞄の中に忍ばせたり、少ない荷物で出かける際に持っていく際にはケーブル・アダプタ込でこのサイズに収まるコンパクトさは非常に魅力的ですね。金額を考えるとなかなかの高コスパだと思います。
モバイルバッテリーの選び方については自身のライフスタイルに合わせて大容量のものにするか、コンパクトなものにするかで選ぶのがいいでしょう。
最近ではスマホ本体のバッテリー容量も大きくなってきて昔と比べると電池の持ちもよくなりつつあるので、こういった気軽に持てるタイプも1つあると便利かなと思いました。
あと商品関係ないんですがamazonのページ内の日本語が怪しい部分が多いのでその辺りは直したほうが良いかなと。
てな感じで。