格安スマホで使おうとしているその「SIMフリースマホ」プラスエリア対応している?

2016-03-16

IMG_5117.jpg 最近、格安スマホが勢力を拡大しつつあり、家電量販店でも「SIMフリースマホ」コーナーを見かけることも多くなったのではないでしょうか?

SIMフリースマホとは利用できるSIMの種類を限定しない(SIMロックをしない)スマートフォンです。

SIMロックがかかっていないSIMフリーなので、どんな国の通信事業者のSIMカードでも使えるのがSIMフリースマホです。

ただ、勘違いも多いのですが「どんなSIMカードでも使える」=「どんな国でも通信ができる」ではありません。

SIMフリースマホ」も機種ごとに通信が可能な周波数帯が決まっていて、その国で利用されている周波数帯に「SIMフリースマホ」が対応していなければ通信はできないのです。

ということで、今回は日本で「SIMフリースマホ」を使う上で必ずチェックしておきたいプラスエリアについて書いていきます。

格安スマホで「SIMフリースマホ」使うならプラスエリア対応をチェック!

日本で展開している格安スマホの殆どはNTTdocomoのネットワークを利用して運営されています。(auのネットワークを利用しているのは2社だけ)

NTTdocomoのネットワークを利用して運営されている「格安スマホの通信エリア」に関しては、大元のNTTdocomoの通信エリアと全く同じです。

ちなみに日本のキャリアが利用している周波数帯は下記のようになっています。

バンド周波数分類docomoauWiMAXsoftbankY!モバイル
12.1GHzW-CDMA---
12.1GHzLTE--
31.8GHzLTE---
6800MHzW-CDMA----
8900MHzW-CDMA----
8900MHzLTE----
91.7GhzW-CDMA----
111.5GHzLTE---
18800MHzLTE----
19800MHzW-CDMA----
19800MHzLTE----
211.5GHzLTE----
26800MHzLTE----
28700MHzLTE---
412.5GHzTD-LTE----

 

ドコモでいうと、、

3G(W-CDMA) 1/6/19
4G(LTE)    1/3/19/21/28

この周波数帯での通信をしています。

続いて、プラスエリアについて見ていきましょう。

プラスエリアには「FOMAプラスエリア」と「LTEプラスエリア」の2種類があります。

FOMAプラスエリアとは

FOMAプラスエリアとは3G(W-CDMA)の800MHz帯であるBand6のことを指します。(※Band19は現在ほぼ使われていません。)

メインで利用されているBand1の2.1GHz帯を補うような形でこちらのBand6が利用されています。

Band1の周波数帯は広い範囲をカバーできる一方で、障害物に弱いのです。

そのため、障害物がおおい山間部や、都市部でもビル密集地などでBand6がが利用されています。

このBand6の周波数帯に関しては日本独特なもので、日本向けにカスタマイズされたSIMフリースマホであれば対応しているものがありますが多くのSIMフリースマホでは対応していません。

実際どんなものかをNTTdocomoのエリア図を元に見てみましょう。

simfree-plusarea-1.pngvia:http://servicearea.nttdocomo.co.jp/inet/GoRegcorpServlet?rgcd=03

この画像のうち、赤がFOMAエリア(Band1)オレンジ色の部分がFOMAプラスエリア(Band6)の通信可能なエリアです。

都市部などの人口密集地を除くとオレンジ色が多いのが見て取れると思います。

SIMフリースマホ自体が3G(W-CDMA)の800MHz帯であるBand6に対応していない場合はオレンジ色部分での通信・通話ができないので利用できる場所が限られてしまいます。

LTEプラスエリア (Xiプラスエリア)とは

LTEプラスエリア(Xiプラスエリア)とは4G(LTE)の800MHz帯であるBand19のことを指します。

FOMAプラスエリアの時と同様にメインの周波数帯を補う形で、この障害物に強い800MHzが補完的に利用されています。

こちらも日本独自の周波数帯なので、日本向けにカスタマイズされたSIMフリースマホであれば対応しているものがありますが多くのSIMフリースマホでは対応していません。

Band19に対応していない場合は高速通信可能なエリアが限られる形になります。

simfree-plusarea-2.png via:http://servicearea.nttdocomo.co.jp/inet/GoRegcorpServlet?rgcd=03

画像のうち紫色の部分がBand19のエリアです。

ただ、高速通信が行えないだけなのでFOMAプラスエリアと比べると重要度は少し下がります。

まとめ

SIMフリースマホが流行っていますが、このあたりのことを何も知らずに購入すると買ったはいいけど電波が入らなくて使えない!なんてことにもなりかねないので注意しましょう。

生活圏が都市部だけであればプラスエリア対応がないスマホでそこまで困ることはないと思いますが、旅行にいったら電波が入らずスマホが使えないなんてこともありますしね。

SIMフリースマホを購入の際は、スペックや料金がだけでなく対応している周波数帯もチェックするのをお忘れなく!

復習すると、、

プラスエリアは

3G(W-CDMA) Band6(800MHz)
4G(LTE)    Band19(800MHz)

覚えておいて損はないと思いますよ。

難しくて、何言ってんだかよくわからない人って人は大人しくキャリアのスマホをそのまま使いましょうね。

Link格安スマホ・格安SIMで使用できる端末

▼おまけ
日本に本格的に進出してきているような「SIMフリースマホ」のメーカーさんではきちんとプラスエリア対応の機種を出しているところがありますのでかうならそういったところからが無難でしょう。

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Tatsuya Yabe

常に何かを考えていないとバカになると思う、だから常に何かを考えてる。 日々の生活に常に思考を。ということで書いています。

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