iPhone6Cが2015年の9月にiPhone6sと同時に発表・販売されると思う理由

2015-04-06

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次の9月には、iPhone6の後継機であるiPhone6sが販売になると思われるiPhoneですが、iPhone5の廉価版のiPhone5Cの後継機であるiPhone6cも発売されるのではないか?というリーク情報が飛び交っています。

個人的にはiPhone6Cは次のiPhone6sの発表と同時に発表され同じような時期に市場に投入されると思っています。どうしてそう思うのかを簡単にまとめてみます。

完全に個人的な意見なのでそこら辺は悪しからず。

photo credit: Ya Internet via photopin (license)

iPhone6Cが2015年の9月にiPhone6sと同時に発表・販売されると思う理由

まず、Appleの製品ライフサイクルを見てみると次のようなことがわかると思います。

iPhoneのライフサイクル

・2年毎に大幅なモデルチェンジ
・1年毎にマイナーなアップデート

過去のiPhoneの歴史を振り返ると最近はこの流れに則って商品が展開をされています。 簡単にまとめてみました。

2007年  6月 iPhone
2008年  7月 iPhone3G
2009年  6月 iPhone3GS
2010年  6月 iPhone4
2011年 10月 iPhone4s
2012年  9月 iPhone5
2013年  9月 iPhone5S/5c
2014年  9月 iPhone6
2015年  9月 iPhone6S/6c ?

と言った感じです。基本的に初期のiPhone→iPhone3G以外に関しては上に上げたライフサイクルをしっかりと守って展開がされていると思います。

上記を踏まえると、メインのマイナーなアップデートの際に廉価版である「c」シリーズはモデルチェンジが行なわれる。ただし、1年毎のマイナーなアップデートはおこなれないといううことが予想できます。

iPhoneの廉価版シリーズである「c」シリーズについてはマイナーなアップデートのタイミングで今後も発表されていくと思う。

メインのモデルチェンジと合わせて展開を行わない理由は次の2点です。

・マイナーなアップデートのモデル発売時はニュース性が大幅なモデルチェンジに比べて低いために、ニュース性を補うために廉価版のモデルのリリースが行なわれる。
・スマホがコモディティ化しておりAppleが今後も同分野で売上を拡大させたいなら廉価版の拡販はかかせない。また、メインモデルの十分安くなった部品が使用できるから。

Xiaomi(小米)の副社長がインタビューで高性能なスマートフォンを安く提供できる理由として「同じ商品を2~3年売り続けることによって部品調達のコストを引き下げる。また、顧客へのサービスに係るコストに関しても引き下げられる」という回答をしています。

Appleに関しては「c」シリーズをこういった低価格帯にターゲットして、Xioami同様に展開してくると思います。ただし、それでも価格が高いということでiPhone5cは苦しんでいた印象です。

廉価版の販売はマイナーなアップデートの乏しいニュース性を補い、かつ1年前のモデルを基礎にして端末を作るため部品調達のコストも削減でき端末の価格に反映させられる。と言った戦略なのではないでしょう。

おそらく、液晶サイズは4インチiPhone5の時の同じものを使うことによって更にコストをカットしてくると考えて、前よりも安い金額で販売される可能性もあると思います。

iPhoneが2年に1回大幅なモデルチェンジにしている理由

こちらはおまけですが、iPhoneが他社が1年に1~2回フラグシップモデルを発表したりと活発に新製品を発表している中、どうして大幅なモデルチェンジは2年に1度にしているかを考えてみました。

・通信所業者の契約の単位が2年のものが多いのでそのタイミングにある程度合わせている
・部品の調達コストを引き下げられるので高い利益率をキープできるから
・アクセサリー関連の市場をつくり、端末の販売力を高めるため

まぁ、こんな感じなのかなと。

通信所業者の更新のタイミングで新しい端末にしたいのが人間の心理だし、部品を使いまわしてコストカットできるしといったとこでしょう。また、筐体のサイズ変更を2年に1度にしたことによりアクセサリー関連の市場をうまく作り出し、それを自身の端末販売に活用してる点は凄いと思います。

まとめ

上に書いたような理由から次のiPhoneの発表の際にはiPhone6cがお目見えするのではないかなと個人的には思っています。

iPhoneに関しては日本国内ではかなりのシェアを獲得していて、電車などを見回せばiPhoneだけら、、ということも多いです。

でも、世界的なシェアで言うとやっぱり安価なAndroidが強いです。

Appleは会社をより大きく、売上規模を上げて行くという企業としての活動を考えるとAndroidが強い安価という部分にももっともっと本格的に足を突っ込んでいく様になると思います。

そうなってくると、次のiPhone6cは前回のiPhone5cの反省も活かしてどのように展開をしてくるのかが楽しみです。(日本でのシェアとか販売台数は割りとどうでもよくて、途上国でのシェアをどう拡大するかですね。)

まとまってないかもしれないですが、最近のiPhone6cのリークを聞いてこう思いました。

てな感じで。

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Tatsuya Yabe

常に何かを考えていないとバカになると思う、だから常に何かを考えてる。 日々の生活に常に思考を。ということで書いています。

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