【ブックレビュー】多眼思考 ちきりん著 大和書房

2014-12-19

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今回は初めてブックレビューをしてみたいと思います。

ただし、レビューというほどだいそれたことはできないので、本を読んでの感想とか、思ったことを綴ってみることにします。

ということでいってみましょう。

今回読んだのはこの本です。

書いているのは、有名な社会派ブロガーのChikirinさんです。ブログはこちらです。

「多眼思考」ってどんな本だった?

この本は、Chikirinさんの今までのTwitterでのつぶやきから、300のツイートが厳選されて抜き出されてテーマごとにまとめられています。

本当にツイートのみがまとめられているので、本文はスッカスカに見えます。

でも、内容はとても深い。余分な言葉を書けないTwitterだからこその理解のしやすさ、内容の濃さがあるとも思う。

そんな本です。

内容については、あまり触れませんが、「まえがき」にとても気になるフレーズがありましたのでこちらだけ紹介します。

特定の人のツイートを長期間にわたって読んでいると日常の何気ない呟きの合間から、その人固有の考え方や、寄って立つこところの信念のようなものが、綺麗に浮かび上がってくる。

この1文の通り、この本はChikirinさんの考え方や、生き方が凄く反映された1冊になっていると思います。

「多眼思考」を読み終えての感想

この本は、凄く良くキュレーションされているなと思いました。そして、こういうのをキュレーションというのだな関心しました。バラバラだった情報を整理することで新たな価値が生み出される、まさにそんな感じです。

色々な方向からの新たな視点を与えてくれ、新しい思考の種をくれるような本でした。

いかに自分が「型にはめられ」「誘導されている」かを再度認識させられ、もっと考えなくちゃ。そんな気分になる本です

文字数が少ないので普段本を読まない人にもオススメです。簡単に読めますんで。

てな感じで。

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Tatsuya Yabe

常に何かを考えていないとバカになると思う、だから常に何かを考えてる。 日々の生活に常に思考を。ということで書いています。

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