この間楽天が日本一になって、楽天で優勝セールが行なわれましたね。
そんな中で価格の不当表示が大きな問題となってメディアを騒がせていますね。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131106/k10015854491000.html
でも、こういった問題って今に始まったことではなく、前からあったと思います。
こういった問題が露出するようになったのはむしろインターネットのお陰でこういったあたらえられた情報のみを信じて意思決定をする人々のリテラシーの問題が多い気と思いました。この様にインターネットが発達した世の中ではユーザーのリテラシーが重要な要素になると思います。。。
生活が便利になるほど、ユーザーのリテラシーが重要な要素に
なんでかっていうと、インターネットの発達により、生活はかなり便利になったと思います。色々な商品がネット上で購入できて翌日には届く。電話・郵便でしていた仕事が、メール・チャット中心になっていく。パソコンがなくても、スマホでほとんどのことが用足りる。こんな風に生活はすごい速度で便利になっていっています。
でも、それにともなって、ユーザー側には高いリテラシーが求められるようになったとも思います。
例えば、通常お店で買う時に、ネットの最安値と比較したり、口コミを見て何を買うかどれを買うか、いくらでどこで買うかを決定する。
昔であれば、店舗を渡り歩いて価格を調べる・友人から評判を聞くなどと言った自分の目で見た情報や、信頼ある人からの情報を元に意思決定をしていたと思います。つまり、限られた情報から、不当表示であれ、煽り広告であれその価値の妥当性を判断をしなくてはいけませんでした。こういった判断材料が少ない状況だと判断を間違える可能性が高いと思います。
でも、今は違う。
インターネット上には情報が溢れかえっています。
つまり、ものすごく多くの情報を意思決定の判断材料に出来るってこと。
ここが昔と大きく違うと思います。
ここまで聞くと、昔より判断しやすくなったんじゃない??ッて思うかもしれませんがこの後が非常に重要だと思います。
なぜなら、この多くの情報を獲得できる、ってことは正しい情報を精査する能力が求められる。正しい情報を精査するには高いリテラシーが求められるってことで生活が便利になるほど、ユーザーのリテラシーが重要な要素になる。
と個人的には思ってます。
なぜ、ユーザーのリテラシーが重要な要素になるのか
どういうことかというとネットからの情報っていうのは、不特定多数・匿名で書かれているものが多いですよね。それゆえ、レビュー風に見せかけた広告や、ミスリードに誘導するようなものも多い。昔と違い、多くの情報が入るがゆえに、信頼がおける情報と、そうでない情報を精査する必要が出てきたと思います。
今回の楽天の騒動で言えば、不当表示は不当表示でいけないことであるとは思いますがそれに飛びついて、盲目的に信じてしまうというユーザー側のリテラシーの問題も高いと思う。リテラシーが高い人間は、ネットのちからを使い、他の商品との価格の比較や、相場観を掴んだり情報の信憑性を精査するはずで、そういうクセが付いていると思います。これからは更に生活は便利になっていき情報の波に人類は飲まれていくと思います。これからの時代を生きるにはある程度高いIT周りのリテラシーが求められていくのでしょうね。
まとめ
生活が便利になるほど、ユーザーのリテラシーが重要な要素になる。ってことで簡単にいうことはできるけど、なかなか難しい問題ですよね(´・ω・`)学校での教育とかが必要なのかね。
てな感じで。