iPhoneのケースの素材・タイプ別オススメ選び方

2015-10-21

IMG_5102.jpg iPhoneなどのスマホにどんなのケースつけたら良いのだろうか?

世の中には様々な素材で作られたケースや、様々な形をしたケースが多く販売されています。ケースが選択肢が多い分「何を基準にケースを選ぶか?」がいまいち分かりにくくなってしまっています。そこで、このエントリーでは、市販されているケースを素材やタイプで分類し、その特徴をまとめています。

こちらのエントリー自体はスマホのケースの素材やタイプを分類してサンプルと合わせて紹介しますので、アイフォン以外のアンドロイドのスマホを利用している人にも参考になるかと思います。目次などを利用しながら見ていただき、ケース選びの参考にしていただければと思います。

iPhoneのケースの素材・タイプ別オススメ選び方

ケースの主な目的はスマホ本体を傷から守ったり、落下した時の衝撃を緩和することです。スマホは精密機器であり、iPhoneもアンドロイドも機種によっては値段が10万円を超えるものも少なくはありません。

スマホ自体を長く安全に使うためにケースをつけているという実用的な側面や、他人と同じものは持ちたくないという点からファッションアイテムの一つといった面もあります。また、ビジネスシーンにおいてもスマホの活躍は著しく、ビジネスアイテムの一つとなっておりそれにつけるケースに関してもセンスを求められる業界もあるとか。

そういった様々なニーズに対応するためiPhoneやアンドロイドのスマホケースは多くの種類が世の中に出ています。その中から、ケースを選ぶ際に注目して欲しいのが「素材」と「タイプ」です。

iPhoneケースに使われる素材

まずは、iPhoneやアンドロイドのケースでよく利用される素材についてそれぞれの特徴などをまとめていきます。実はケースに使われている素材についてはあまり多くはありません。順に見ていきましょう。

ポリカーボネート

まずは、ケースとしてはかなりオーソドックスな素材である「ポリカーボネート」です。

「ポリカーボネイト」はプラスチックの一種であり、ケース以外にも様々な商品に使われています。素材の特徴としては固くツルッとしていて光沢感がありますが、そのため表面の傷が若干目立ちやすいです。スクラッチ(引っかき傷)への耐性は高いですが、弾力性はないため耐衝撃性はそこまで高くは無いでしょう。

また、素材自体には色もつけやすく様々なカラーのケースが作られていますが、透明なケースも作成可能です。iPhone・アンドロイドのケースとしては一番ポピュラーなケースの素材かなと思います。

シリコン

続いては、「シリコン」です。素材の特徴としては、柔らかく緩衝材に利用されることもあるぐらい、耐衝撃性能が高い素材です。着色や加工がし易いことからキャラクターもの立体的な作りのケースなどに採用されていることが多いようです。

ただ、素材の特性上シリコンで作られるケースには透明なものはなく、半透明なケースにとどまっています。

TPU

ポリカーボネイトとシリコンの中間ぐらいの素材が「TPU」です。TPUは「熱可塑性ポリウレタン」という素材のことをさし、素材の特徴としては、ゴムのように弾力があり衝撃・傷にも強い。硬さでいうとシリコンよりも硬く、ポリカーボネイトよりも柔らかいです。このTPU自体が、スマートフォンのボディに使われたりする場合もあります。

シリコンの良い部分とポリカーボネートの良い部分を併せ持ったハイブリッドな素材と言うとわかりやすいと思います。ポリカーボネイトと同様に透明なケースの作成は可能です。ただ、1点だけ弱点として、TPU自体が紫外線などの影響で黄色く変色しやすく本体やケース自体の色によってはとても目立ち見すぼらしくみえることがある点があります。

革(レザー)

お財布や名刺入れなファッション小物でもよく使われるのが「革(レザー)です。牛革や馬革などさまざまな種類があり、それぞれ加工などにより独特な風合いがでる天然素材です。ケースに利用されている革の種類によって値段は大きく変わりますが。また、他の種類の素材を使ったケースと比べると比較的高価な部類に入りますが、その分耐久性が高く、高級感もある素材で経年変化(エイジング)を楽しむことが可能です。

スマートフォンがビジネスシーンなどでのも多く利用されるようになったため、財布や名刺入れなどと同様に革製品としてのスマホケースが売り場に並ぶことも少なくありません。

合革(フェイクレザー)

「合革(フェイクレザー)」は、革に似せて人工的につくられた素材です。本革に比べると安価に手に入り、革製品と違い日々のケアが容易なのが特徴です。

スマートフォン向けのケースの材料としては主に「PUレザー」というポリウレタンを加工して革に似せた人造皮革が使われることが多いです。ポリウレタン素材は様々なものに使用されていますが、製造から2~3年の間に寿命を迎え、時間の経過とともに劣化し、表面のひび割れや剥がれが目立つことも多いです。

スマホケースは、洋服や財布などと違い手にする回数が段違いに多いです。そのため、ケース自体の劣化の速度がかなり早く感じることがあります。短期的な利用であればあまり問題になることはありませんが、長期の利用や、堅牢性を求める場合は多少値段は高くなりますが本革製のケースを利用するのが無難だと思います。

アルミニウム合金

宇宙開発や、航空機などでも使われている「アルミニウム合金」を利用したスマホケースもあります。軽くて、とても強いのが特徴です。ただし、素材のコストが高いため、質が良いアルミニウムを利用したものは高価格になりがちです。そのため、バンパータイプの商品が多い印象です。品質はピンきりのようですが、高いものでは10万円を超えるスマホケースものあります。

その他

変わったところで言うと、布やデニム・紙で作られてたスマホのケースもあります。ただし、単体での使用ではなく布の場合はポリカーボネートのケースの上に布を貼り付けるなど複数の素材が組み合わされて使われることが多いです。

iPhoneケースに使われる素材まとめ

iPhoneやスマホのケースとして利用される素材には上記のような特徴がありますのでiPhoneやスマホのケースを選ぶ際の参考にしてみてください。単一の素材だけでなく「ポリカーボネート+TPU」など複数の素材を組み合わせたケースなどもありますので選択肢はかなり多くあります。

個人的におすすめするスマホケースの素材の素材は「革(レザー)」です

一般的にスマホの買い替えスパンは大体2~3年と言われています。ただ、お財布や名刺入れなどと違いスマホ自体が手にとられる回数が多いため想像以上にケースの劣化が早く進みます。ケースを頻繁に付け替えたいということでなければ、丈夫で長持ちする革のiPhone・スマホケースを最初に購入して長く使うのがいいかと思います。

近年ではスマートフォンのビジネスシーンなどでの活用も進み、ファッションアイテムの一つとして認知される場合も多いためどんなケースを付けているかは意外と見られれているのではと思っています。洋服やその他の持ち物はすごくしっかりしているのに、スマホのケースがボロボロなんて人もたまに見かけますのでそのあたりはもったいないなぁと思ったりしています。

また、iPhone以外のスマートフォンのでは顕著ですが、機種の発売後1年もすると新機種も発売されるたケースの種類がどんどん減っていきます。ある程度長くそのスマホを利用する予定があるのであれば、長く使えるケースを一つぐらいは持っているのがいいのではないでしょうか?

iPhoneケースのタイプの分類

素材に続いてiPhone・スマホケースをタイプ(形)ごとに分類して紹介していきます。

背面タイプ

おそらく皆さんがケースと言われて想像する一番オーソドックスなケースです。スマホの背面のみを覆うような形で主にiPhoneやスマホの背面やフチを保護する形状です。こちらのタイプのケースに使用される素材はポリカーボネート・シリコン・TPU等が多いです。

液晶画面側にはケースはありませんが、影響画面を下にしておいた場合に画面が直接触れないように淵の部分が少し高くなっているものあります。

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バンパータイプ

バンパーケースはiPhoneやスマホのの周りだけを囲むように保護するタイプのケースです。iPhoneの背面をそのまま見せたいなどのニーズを満たす形状になっており、アルミニウム製の高級バンパーも多数あります。

基本的にiPhoneなどのスマートフォンが落下する際には四隅から落ちることが多いため、スマホの保護機能としては問題ありませんが、背面が露出しているため背面のスクラッチには注意が必要かと思います。背面用のスキンシールと組み合わせて利用するなど背面を生かしたアレンジが可能です。

一体タイプ

iPhoneやスマートフォンを上下から挟みこむような形で装着するケースです。iPhoneやスマートフォンの液晶画面側も背面側も両方共保護することができるため、ケース自体に防水・防塵などの機能をプラスした一体型のケースなどもあります。

アウトドアなどの過酷な環境でiPhoneやスマートフォンを利用するケースなども増えていますので、こういった一体がのケースを利用して防水・防塵の機能を追加するなどの使い方があります。

手帳タイプ

手帳カバーのようにスマホを挟み込みノートのようにパカっと開いて使うタイプのケースです。スマホを保護する以外の機能として内部に収納を備えているものも多く、スマホと一緒にカード等を2~3枚ほど収納できるタイプが多くなっています。キャッシュレスで決済できる場所もかなり多くなっていますので、スマホに手帳型のケースを付けることのよって、これ一つで簡単な外出は済ますこともできます。

スマホを利用していない間は、蓋を締めることによってスマホの液晶画面に関しても保護ができますので、スマホの保護力は高めです。また、スタンドの機能がついたものもあり動画の閲覧などで便利に使えるケースもあります。

お財布などのように本革をふんだんに使用して作られたものも多く、ビジネスシーンにおいても違和感なく使えます。

バッテリー一体タイプ

iPhoneやスマホをより長く使いたいという人向けのモバイルバッテリーが内蔵されたケースです。ケースを取り付けることによってiPhoneやスマホを2倍程度長く利用可能です。

こちらのケースを利用すれば、別途モバイルバッテリーを持ち歩く必要はありません。ただ、ケース自体にバッテリーを搭載しているため、そもそもケースの重量や厚みがかなりあります。充電の手間をとるのか、本体の取り回しやすさを取るのかなど、自身の使い方によって判断するのが良いと思います。

デコケース

いわるゆるデコレーションケースです。きらびやかなビジューが付いたものから、人形がついたものまで幅広い商品があります。私は男性なので多くは語りません。。

とにかく目立ちたい人にはオススメの種類です。

iPhoneケースのタイプまとめ

このように、ケースに関してもタイプによって色々な特徴がありますので、自分の利用スタイルを想像してみて購入の参考にしてください。

個人的なケースのタイプのオススメは「手帳型ケース」

自分はできるだけキャッシュレスで生活したいと思っているため持ち物はミニマムにしたいと思っています。手帳型ケースであればスマホひとつでちょっとした外出だったら済んでしまうので今まで使ってみた中では一番便利かなと思っています。

いつも自分はスマホとクレジットカード・Suica+1000円札を手帳型ケースに入れてお出かけしています。自分はクレジットカードや各種ペイ中心の生活なのでこれ一つあればほとんど不自由なく生活出来てしまいます。加えてビジネスシーンでもスマホを活用していますが、本革を使ったものにすれば机の上におていおいても違和感がないのもいいですよ。

また、スマホ自体が大型化してきて両手を使って操作することも多くなったため使用感も他のケースとあまり変わりません。

以上

iPhoneやスマホのケースの素材やタイプに関して紹介してきましたが、素材×タイプの組み合わせでかなりの種類のケースがあります。私が、ビジネスでスマホ関連グッズ等の販売等に携わってきた今までの経験や知識を総動員して書いてみました。参考になれば幸いです。

てな感じで。

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Tatsuya Yabe

常に何かを考えていないとバカになると思う、だから常に何かを考えてる。 日々の生活に常に思考を。ということで書いています。

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